花水木の樹の下で~横恋慕 55 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

Anniversary企画で
ご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第ヨン弾、嫉妬に苛まれるヨンの
お話を再開いたします。

不定期となりますが、
嫉妬に苛まれるヨンを
お楽しみ(?)いただけたらと思います。

お邪魔虫の徳興君が登場し
手帳を廻って、徳興君と何か取引をしたヨン。
その取引をウンスが気付いてしまい・・・

一体これからどうなるのでしょう・・・?

junjunにも着地点がみえない状態です・・・(・_・?)

ハラハラドキドキの展開を
お届け出来るよう、頑張ってみます。

もうしばらくの間、お付き合いくださいませ<m(__)m>

by junjun
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


ウンスの涙が
ヨンの心を揺さぶる。

『医仙・・・

貴女は隠していたのでしょうが・・・
毎夜、貴女が悪夢に魘されていること・・・

それは、俺が高麗に貴女を連れてきたがため・・・

それ故に・・・
俺は、貴女を天界に・・・』

「ばか・・・ね・・・

確かに・・・
辛い日々・・・も・・・多い・・・わ

でも・・・
テジャン・・・と
離れて・・・

その方が・・・もっと・・・辛い・・・」

ウンスは、息苦しい中
必死でヨンに訴える。

『医仙・・・』

ヨンは、その時、卓の上に置かれた
薬湯に気付く。

『まだ、毒が抜けきれていません。

まずは、薬湯を・・・』

ヨンは、薬湯の器をウンスに渡そうとするが
毒の影響で、ウンスは、腕を上げることが出来なかった。

ヨンは、その様子をみると
躊躇せずに、薬湯を口に含む。

そして、ウンスの顎をクィっと上げると
ゆっくりと、薬湯を口移しで飲ませた。

「んん・・・テ・・・ジャン・・・」

ウンスは、口移しに飲まされる薬湯の苦さよりも
ヨンの口づけの甘さに包まれる。

何度か繰り返されるその口づけに
ウンスの身体の力が抜けていった。

全ての薬湯を飲み終えると
ヨンは、ウンスを寝台に横たわらせた。

『医仙・・・

そのまま・・・
俺に話を聞いてください。

俺は・・・
貴女に心惹かれています・・・

されど・・・
俺のこの想いが
貴女を苦しめてしまうのであれば・・・

このまま、貴女を天界に
お帰ししようと思っていました。

それ故・・・
徳興君をつかい、
徳成府院君のもとにある
天界の手帳を・・・

その取引の為
徳興君が貴女のもとにいる間は
近づかず・・・

そのまま、距離を置くと・・・』

「テ・・・ジャン!」

ヨンの話を、寝台に横たわりながら
黙って聞いていたウンスが
身体を起こそうとする。

ヨンは、起き上がろうとする
ウンスを、優しく寝台に横たわらせる。

『されど・・・

貴女の傍にいられない時・・・
俺の心は、ざわめき・・・

貴女の気配を探し・・・
風の音の中に
貴女の声を探し・・・』

ヨンは、ウンスを愛おし気に見つめる。

『俺が・・・
俺の考えが浅はかでした・・・

天門が開かれる日がわかれば
貴女を手放してしまうことになるというのに・・・




医仙・・・




貴女を誰にも渡したくない。




天界に帰るな・・・!!』

ヨンは、胸に秘め続けた想いを
ウンスに告げた。

















にほんブログ村 小説ブログ 韓ドラ二次小説へ
にほんブログ村
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun