愛しき日々~生きてこそ 1 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。


今日は、ヨンとウンスが揃っての非番の日。

朝餉を食べ終わった時
ヨンは、ウンスを遠乗りに誘った。

『ウンス。
天気も良いことです。
少し、馬に乗って出かけましょう。』

「本当?
でも・・・
最近、あまり馬に乗ってないから
そんなに速駆けはできないわよ・・・?」

『急ぐ必要はありませんので、
ゆっくりとで大丈夫です。』

「ウフフ・・・良かった。
それじゃ、すぐに支度するわね?」

ウンスは、嬉しそうに微笑むと
ヨリに手伝いを頼んで支度を始めた。

『パソン。
チュホンとホンジュの支度を頼む。』

ヨンはパソンに馬の準備を頼んだ。

ウンスは支度を整えると
嬉しそうに中庭へと駆けてくる。

その姿は、屋敷で過ごすチマチョゴリとは違っていた。
以前、典医寺で身にまとっていた衣に似ている。
ヨンは、懐かしい感覚を覚えた。

『ウンス・・・
その衣は・・・』

「ウフフ・・・
チマチョゴリだと、少し動きにくいかなって・・・
以前典医寺できていた衣に
少し手を加えてみたの。

これなら、動きやすいでしょ?
男の人の衣を着る訳にはいかないから・・・」

ウンスは、両手をひろげ
ヨンの前で一周りしてみせる。

『そう・・・ですね。
確かに動きやすそうです。』

ヨンは、少し視線を逸らしながら言うと
ウンスをホンジュに乗せる。

そして、ヨンもチュホンに跨った。

『では、参りましょう。』

「ええ・・・
行きましょう。

あ、パソン、ヨリ。
行ってきます。」

『あとは、よろしく頼む。
夕刻には戻る。』

ヨンは、ホンジュのお尻を軽くたたくと
チュホンの腹に蹴りを入れる。

パソンとヨリに見送られ、
ヨンとウンスは出かけて行った。

ヨンは、隣でホンジュに跨るウンスの
後ろ姿に、ある光景を思い出していた。

『フ・・・
懐かしいですね・・・』

「え?何が・・・?」

『覚えていますか・・・?
貴女が、初めて馬に乗った時の事を・・・』

ヨンは、江華島へ向かうため
ウンスに乗馬を教えた時の事を話す。

『馬を怖がり、身を強張らせていたと思えば
あっという間に、馬を手懐け、駈けだした・・・』






あの時の貴女の子供のような笑みに
俺の心も弾んだ・・・

そう・・・
あの時には、すでに
俺は、貴女に惹かれていた・・・






ヨンは、隣のウンスを見ながら
甘い微笑みを浮かべた。












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ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
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by junjun