゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。
本編「愛しき日々~天駈ける狼」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
少しだけ「チェ家の成長日記」はお休みをいただきまして、
Anniversary企画でご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第ヨン弾、嫉妬に苛まれるヨンの
お話をお届け致します。
まずは、まだお互いの気持ちに気付いていない頃
ヨンが、嫉妬心を抱き始めた頃のお話をお届けします。
さて・・・どういう展開になることか・・・(;^_^A
素直になれない、ヨンとウンスのお話を
お楽しみいただければと思います。
by junjun
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:。☆
ヨンは、ウンスが嬉しそうにチャン侍医に
菓子を渡す姿を目にしてしまった。
そして、手にした土産の菓子を
どうすべきか、考えながら、私室へと戻って行く
ウンスの姿を目で追いかけた。
「私への礼に菓子を・・・
お優しいお方だ。
されど・・・
あの手にした籠は、
一体どうするおつもりなのか・・・?
あれは、菓子ではなかったようですが・・・
どなたかの為に、王妃様から
特別にいただいていらしたようですね・・・」
チャン侍医の独り言のような声が
診察室の窓から聞こえてくる。
ヨンは、その声を耳にし、窓の方へ視線を戻す。
そこには、何やら意味ありげな笑みを浮かべた
チャン侍医が、窓際に立ち、ウンスからの
菓子を嬉しそうに持っていた。
ヨンは、その姿を見て、
チッと舌打ちをする。
チャン侍医は、面白そうに
次の言葉を口にした。
「今頃、あの方は、どなたかが来られるのを
頸を長くしてお待ちになっているのでしょう。
きっと、その方は、あの方の心を掴んだお方・・・
なんと羨ましいことでしょう。」
チャン侍医は、独り言のように
再び呟くと、診察室の奥の方へと歩いて行った。
チャン侍医の言葉が、ヨンの頭の中を駆け巡る。
それでなくても、チャン侍医だけに
菓子の土産を、それも嬉しそうに手渡していたことに
胸の中が騒めいているヨン。
それに追い打ちをかけるようなチャン侍医の言葉に
ヨンは、いてもたってもおられずに
ウンスの私室へと急いだ。
あの方の心を掴んだ男がいるだと・・・?
そのようなことあるはずがない!
あの方は・・・
あの方は・・・!!
ヨンは、ウンスに惹かれていく自分の心を
止めることが出来なくなっていた。
『医仙!!』
ヨンは、勢いに任せて
ウンスの私室へと駆け込んでいった。
ヨンの大きな声に、ウンスは驚き
手にしていた、籠を床に落としそうになる。
「テジャン!
もう、ビックリするじゃない?!
そんな大きな声出さなくても、
聞えるわよ。」
ウンスは、落としそうになった、
籠を卓の上に置きながら、ヨンを迎え入れた。
『医仙・・・』
チャン侍医の言葉が、ヨンの頭の中に蘇る。
『誰か、此処に来る予定でも・・・?』
ヨンは、私室の中に
ウンス以外誰もいないことを確かめながら聞いた。
「え?
誰か・・・って?
そんな予定は、ないわよ・・・
あ、そうだ!
テジャンに聞きたいことがあったの。
今、少し時間ある?」
『俺にですか・・・?』
ヨンは、ホッとすると同時に
自分に、話があるといわれ、
少し、心が躍った。
「そう・・・
テジャンに・・・
まぁ、立ってないで、座ったら?」
ウンスは、目のまえの椅子をヨンに勧めた。
そして、お茶を淹れながら、ヨンに話しかけた。
ヨンは、手にした土産の菓子を隠すように
椅子に座る。
「あのね・・・
坤成殿へいく途中に・・・
見かけたの・・・」
『見かけた・・・?
何をですか?』
「迂達赤のみんなよ・・・
あちらこちら、打撲や
擦り傷だらけで・・・
一体、どんな鍛錬をしているの?」
ウンスは、すこし怒った口調でヨンに聞いた。
『迂達赤の鍛錬のことで
医仙に説明することはありません。』
ヨンは、迂達赤たちを心配するウンスに
何故か、苛立ち始めた。

にほんブログ村
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。
ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。
また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。
by junjun