花水木の樹の下で~秘められし想い 3 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

本編「愛しき日々~天駈ける狼」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
少しだけ「チェ家の成長日記」はお休みをいただきまして、
Anniversary企画でご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第ヨン弾、嫉妬に苛まれるヨンの
お話をお届け致します。

まずは、まだお互いの気持ちに気付いていない頃
ヨンが、嫉妬心を抱き始めた頃のお話をお届けします。

さて・・・どういう展開になることか・・・(;^_^A

素直になれない、ヨンとウンスのお話を
お楽しみいただければと思います。


by junjun
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兵舎の私室で、悶々としながら時を過ごしたヨン。
自分の中で芽生えはじめた気持ちに戸惑いながら
投げ出した身体をゆっくりと起こす。

 


《迷わず自分の信じた道を突き進め。》


息を引き取る前、父がヨンに言い残した言葉が
脳裏をよぎった。

その時、私室の扉の向こうから、
チュンソクの声が聞えてきた。

「テジャン!
医仙様が、王妃様に呼ばれ
坤成殿へいかれました。」

チュンソクは、ウンスが坤成殿へむかったことを
ヨンに知らせにきた。

『だから、それがどうしたのだ?』

ヨンは、不機嫌そうな声で答える。

「え?
あ・・・あの・・・

医仙様の行動は、逐一テジャンに
報告するようにと・・・」

チュンソクは、ヨンの命令通りに
ウンスの行動を報告にきただけだった。

『あ・・・あぁ・・・わかった・・・

それで、何の用向きで
坤成殿へ行かれたのだ?』

「珍しいお菓子があると・・・
医仙様は、甘いお菓子がお好きなようでございます。」

『菓子・・・か・・・』

ヨンは、チュンソクから聞いた言葉を
呟くように繰り返した。

「テジャン・・・?」

『わかった、ご苦労だった。』

ヨンは、チュンソクに声をかけると
長椅子から立ち上がり、乱れた衣を整えた。

ヨンは、そのまま私室から出てくると
困惑しているような顔のチュンソクに一言告げた。

『市井に、見回りに行ってくる。
後は、頼んだ。』

ヨンはそのまま歩き始めた。

「え?テジャン??」

ヨンは、チュンソクの声に足を止め、振り返る。

『くれぐれも、医仙から目を離すな!
あ、それから、素振りと打ち込みをしている奴らからも・・・』

「はっ!テジャン。
それで・・・?
何故、今から市井の見回りに・・・?」

チュンソクは、ヨンの行動の意味を探った。

『理由を告げねばならぬのか?』

ヨンは、チュンソクを睨みつける様に言うと
そのまま兵舎を出ていった。

ヨンの背中を見送るチュンソクには
どことなく、ヨンの背中が嬉し気なように見えた。














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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun