途切れし絆~届かぬ想い 2 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」にご訪問いただきありがとうございます。
本編「unrequited love~儚き想い~」
限定記事「隊長の浮気・・・?!」
をお読みいただきありがとうございます。
 
「途切れし絆~届かぬ想い」は
ヨンとウンスの新婚時代のお話です。

Anniversary企画でご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第二弾、をお届けします。


ヨンとウンスが、どうやってこの問題を
解決していくのか・・・
一波乱、二波乱・・・?

暖かく見守って下されば嬉しいです。

by junjun
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チェ・ヨン様・・・
あのような笑みを・・・

私の前では、そのような笑みなど・・・

何故なのです・・・?

あの女がいなくなって
漸く私のことを
愛してくださるはずだったのに・・・

何故、貴方様の隣に別の女が・・・

どうして・・・





反物屋の向かいの店の影から
ヨンを熱い眼差しで見つめるユンミ。
ユンミは、かつて赤月隊の一員だった。

赤月隊が無念の解散となる前
あの悲劇が起きる直前に隊を離れていた。

10数年の歳月を経てもなお、
ヨンへの想いを募らせていた。

ユンミは、反物屋からヨンとウンスが
仲睦まじく出てくると、その姿を
羨むような目でジッと見つめていた。





ヨンの命で、ユンミから目を離さず
木の上から見ていたテマン。
テマンは、ユンミの存在に不気味な思いを感じていた。



あの女・・・
なんだ・・・?

なんであんな目で奥方様を睨んでいるんだ?

それに、大護軍を見る目・・・
あれって・・・
どこかで見たことがあるような・・・

とにかく、あの女、
奥方様に何か仕掛けるかもしれない

不気味な女だ・・・




テマンには、ユンミのヨンを見る目が
何なのか気付くことは出来ず
ただ、その野生の感が
ヨンとウンスの身の上に振りかかろうとする
危険を察知していた。








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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。
ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。
by junjun