前勤務先薬局社長からの挑戦について・・・ | 薬局開業コンサルタントのブログ

前勤務先薬局社長からの挑戦について・・・

前勤務先薬局社長からの挑戦について・・・ご相談申し上げます。 

開業したオーナー薬剤師さんからのSOSでした。 
クリニックの開院案件を確保して・・・無事にクリニックと薬局が同時開業したとのこと。 
*私が関係した案件・プロジェクトではありません。 

その後、すぐに前勤務先薬局社長がクリニック隣地に競合薬局を開設したために薬局経営が軌道に乗ることが出来ずに・・・運転資金がショートする事態になったとのご相談でした。 

この新米オーナー薬剤師さんからの相談を受けまして・・・ 
ご本人の私に対するご要望は独りでは前勤務先薬局社長と面談することが怖くて出来ないのでコンサルタントの私にサポートを頂きたいとのことでした・・・ふらふら
そして、出来れば前勤務先薬局社長に薬局を撤退していただきたいとお願いすることのことでした。

お話をすればするほど・・・ 
私はこの新米オーナー薬剤師さんの人間性に対して不信感が積み重なって参りました。 
そして私は問題の本質について前勤務先薬局社長のお考えをご指導賜りたい気持ちに傾いて参りました。 

ほとんどの場合、前勤務先薬局社長(先輩薬剤師)のお立場でしたら後輩薬剤師の独立開業を応援することになると思います・・・ 
しかし、本件は真逆であり後輩薬剤師の独立開業を失敗させるために薬局出店したとしか考えることが出来ません。(新規クリニック開業案件の場合、薬局2店舗分の利益は見込めません!)
そこには前勤務先薬局社長のお考え・お気持ちがあるのはないか?と私は推察致しました。
 
ご面談に際して、私から前勤務先薬局社長へ電話連絡の上で3者(前勤務先薬局社長・新米オーナー薬剤師・私)面談のご承認を賜ることが出来ました。

早速、3者会談を行い前勤務先薬局社長からご高配を賜りました。
結論として、前勤務先薬局社長は新米オーナー薬剤師への懲罰として本件を企画・実行したとのこと!
新米オーナー薬剤師さんの人物評価について・・・人としても薬剤師して全くダメとのことでした。
前勤務先薬局での薬剤師としての仕事への取り組み 
今回の案件確保・薬局出店の経緯に不正があったこと
退職時の暴言
などなど・・・ 
前勤務先薬局社長のご立腹は言葉で表現できませんげっそり

私ごとき部外者が仲裁に入ったところで、とても穏便にことが済む事態ではありませんでした。

さて、皆様が気になる点はこの新米オーナー薬剤師さんのこれからだと存じます・・・
上策:薬局開業を諦めない
下策:薬局開業を断念する
をコンサルタントとしてご提示するつもりでおります。

この新米オーナー薬剤師さんが反省することが出来ない場合には「自己破産=下策」(人の話に耳を傾けない)になると推察致します・・・今の所、残念ですがこの可能性が一番高いですね。

何事も決断するのはコンサルタントの私ではなく薬剤師さんご自身ですから・・・。

本件で開業希望の薬剤師さんへお伝えしたいこと・・・
それはこの事案から「深く学んほしい」ということをお伝え申し上げます!  

単に薬局開業に失敗した事案としか認識出来ないのであれば・・・
人として浅はかだと言えるのではないでしょうか?
まだ開業するのは早いと言えるのではないでしょうか?

本事案は開業希望薬剤師さんにとって薬局開業の本質を学ぶことの出来る事例です。
答えはあえて申しません。
ご自身でお考えください。

薬局開業の本質が分かれば必ずオーナー薬剤師として成功することが出来ます!
もし分からなければ一生開業希望の勤務薬剤師です・・・げっそり

「患者さんから信頼される薬剤師」に挑戦したい方は是非ご連絡ください!

http://www.time1.jp/

私の考え方をすべての薬剤師さんに押し付けたいという妄想は全く御座いません。 
大手薬局チェーンさんに勤務していて何も感じない薬剤師さんとは互いの幸せのために無関係であるべきと愚考申し上げます。 

私は薬剤師の中で1%未満の本気の薬剤師さんと互いに本気で「患者さんのために」薬局開業に挑戦したいだけです。