帰る日の朝になりました…

「おばあちゃん…


駅に行きます…


本当にありがとう…しょぼん



「じゅん君…


本当は駅まで送ってあげたいんだけど…


ここでいい…?」



「はい…


自分もその方がいいです…しょぼん


見送られるのは辛いですから…しょぼん



「離れるのはやっぱり辛いね…しょぼん


じゅん君…


何もしてあげれなくてごめんね…しょぼん



「そんな事ないです…


おばあちゃんがいてくれたから…


おばあちゃんが側にいつもいてくれたから…

生きて行こうと思いました…しょぼん



「良かった…しょぼん


もし…

じゅん君がいなくなってしまったらって…


そんな事になったら佳奈ちゃんが悲しむと思うから…しょぼん



「おばあちゃん…しょぼん



「佳奈ちゃんは本当にじゅん君が大好きだったの…


私に…

『おばあちゃん…

私…

好きになった人が出来たの…ニコニコ

まだ片思いなんだけどね…ガーン



好きって言わないの…?

って聞いたら…


『恥ずかしくて言えないよ…ニコニコ


でも、言わないと佳奈ちゃんの気持ち分かって貰えないんじゃない…?


って私が言うと…



『そうだけど…

見てるだけでも幸せなの…ニコニコ



そんな事言ってて…


それからしばらくして…


『じゅん君と…

海に行く事になったの…ニコニコ
もちろん友達と一緒だけど…ニコニコ


もう…その日まで眠れないかも…ガーン


それからも…


今日はじゅん君とこんな話したのとか…

電話での話はいつもじゅん君の事ばかりだったのよ…」



「はい…」



「ある日…


『おばあちゃんにも…

じゅん君に会って貰いたいなアップ


って言うから…


私が本当にじゅん君がいい人か、おばあちゃんが見てあげる…

って言ったのよ…(笑)」



「アハハ…ガーン



「じゅん君は…


やっぱり佳奈ちゃんが言ってた通りの人でした…


だから…


こんな事になって…


一番悲しいのは…

佳奈ちゃんだったでしょうね…しょぼん


じゅん君ともっともっと一緒にいたかっただろうね…しょぼんしょぼん


もっともっとじゅん君の笑顔を見ていたかっただろうね…しょぼんしょぼん


いつかは…


じゅん君と結婚したかっただろうね…しょぼんしょぼんしょぼん



「自分もです…しょぼんしょぼんしょぼん



「じゅん君…


本当に辛くて…


悲しくて…


苦しいでしょうね…しょぼんしょぼん


私が何かしてあげる事は出来ないかも知れないけど…

私はいつもじゅん君を思ってますからね…しょぼん


佳奈ちゃんが大好きだったじゅん君…


私もじゅん君が大好き…



これ以上誰も大好きな人を失いたくないの…しょぼんしょぼん


だから…


生きてて…


世の中には佳奈ちゃんと同じ様に…

もっともっと生きたかったのに不慮の事故で亡くなる人や…


病気で…

苦しくても…

辛くても…

生きる為に戦ってる人達が沢山いるのよ…しょぼんしょぼん


自分で大事な命を…


消してしまう様な事をしないで…しょぼんしょぼんしょぼん


どんなに格好悪い生き方でも…


どんな形でも生きていてくれたら…


天国でいつも佳奈ちゃんは…


ニコニコと笑ってると思うの…しょぼんしょぼん



「うっ…しょぼん


はい…しょぼんしょぼん


佳奈さんに…


いつも天国でも笑っていて貰える様にします…しょぼんしょぼん


「ありがとう…


じゅん君…


ありがとうね…しょぼんしょぼんしょぼん



「ありがとうは…


自分の方です…



おばあちゃん…しょぼんしょぼん



ありがとうございます…しょぼんしょぼんしょぼん