佳奈さんが小学校に入った頃の話です…

佳奈さんが小さい頃は、佳奈さんのご両親は忙しくて…

おばあちゃんがほとんど一緒にいてくれたそうです…

おばあちゃんも…

佳奈さんが初めての女の子の孫だったので…


すごく可愛がってくれたそうです…


もちろん佳奈さんもおばあちゃんが大好きで…


おばあちゃんの為に、お医者さんになる事を決めた位…

おばあちゃん子でした…


ある日…

親類から貰ったイチゴが美味しくて…


佳奈さんはいっぱい食べてたみたいで…


「佳奈ちゃん…


もうそれ以上はダメよ…


お腹痛くなっちゃうよ…ショック!



「だってイチゴ美味しいんだもん…ニコニコ

もっと食べるたいよ…ショック!


「佳奈ちゃん…

お腹痛くなったら困るでしょ…

だから…

もう止めようね…」



「お腹痛くなんてならないよ…

おばあちゃんなんて…

大嫌い…」


おばあちゃんは…

すごく悲しそうにしたそうです…


でも…

小さかった佳奈さんは…

残りのイチゴが食べられなくて…

ずっと泣いてたみたいです…

その夜…


佳奈さんはお腹が痛くなり…

一緒に寝ていたおばあちゃんに…


「おばあちゃん…

お腹痛いよ…しょぼん

痛いよ…しょぼんしょぼんしょぼん


おばあちゃんは…

慌てて…

病院に電話して…

診てくれる病院を探し…


佳奈さんを抱っこして…

「佳奈ちゃん…

ごめんね…しょぼんしょぼん

おばあちゃんが…

悪かったね…しょぼんしょぼんしょぼん


泣きながら病院に連れて行ってくれたそうです…


病院でもおばあちゃんはずっと、佳奈さんの手を握って…


「佳奈ちゃん…

ごめんね…しょぼん


ずっと泣いてたみたいです…


まぁ…ただの食べ過ぎなので…ガーン

病院で薬を貰ったら治ったそうです…


病院からの帰り道…

佳奈さんは…


「おばあちゃん…

ごめんね…ショック!


おばあちゃんが言った様にお腹痛くなっちゃったね…ショック!


言う事聞かなくてごめんね…しょぼん



「ううん…

佳奈ちゃんが治って良かった…ニコニコ



「おばあちゃん…


それから…


大嫌いなんて言ってごめんね…しょぼん


おばあちゃん…

大好き…しょぼんしょぼんしょぼん


佳奈さんはおばあちゃんに抱きついて…


おばあちゃんもギュッって抱きしめて…


「おばあちゃんも…

佳奈ちゃんが大好きよ…ニコニコ

イチゴいっぱい食べさせてあげれなくてごめんね…しょぼんしょぼん



「ううん…


おばあちゃんありがとう…


おばあちゃん…


大好き…」