「じゅん君…ショック!


「アハハ…ガーン


乗ってしまった…ショック!



「乗ってしまったって…ショック!

どうするの…?」



「次の駅で降りるよ…ショック!


車掌さんに話してくるよ…ガーン



「えっ!?

次の駅ならいいんじゃないの…?

そのまま次の電車で戻れば大丈夫よ…ショック!



「ううん…


電車に乗ってしまったのは自分だから…


ちゃんと話してないとイヤなんだ…ショック!


佳奈さんといる時に、そんな事をした思い出を作ったらいけないんだ…しょぼん



「じゅん君…


相変わらず真面目ね…


でも…


やっぱり私はそんな考えのじゅん君が大好きだよドキドキ


車掌さんを二人で探し…


乗ってしまった乗車券を買おうと…


説明すると…


車掌さんが…



「次の駅までの二人の時間を少しでも大切にしなさい…ニコニコ


遠距離に負けないでね…ニコニコ



そう言って…

違う車輌の方に歩いて行きました…しょぼん



「じゅん君…しょぼん

車掌さんいい人だね…しょぼん



「うん…


素直に好意に甘えようか…ニコニコ



「うん…


次の駅まで…


この手を離さないよ…しょぼん



「佳奈さん…


無意識に飛び乗ってしまったけど…


離れたくなかったんだ…しょぼん

佳奈さんの手を離したくなかったよ…しょぼんしょぼん



「うん…


びっくりしたけど…


嬉しかったよ…しょぼんしょぼん



二人で元のドアの所に戻り…


手をギュッって握り…


ただ…



二人共黙って…


流れて行く電車からの風景を見ていました…



もっとゆっくり…


もっと…


ゆっくり走って…しょぼんしょぼんしょぼん