走ってた自転車を止めました…


「理絵さん…」


理絵さんも自転車を止め…

「先輩…

また困った顔してますよ…ニコニコ


「急だったから…」


「この前…

私と理加との話で…

なんとなく分かってたんじゃないですか…?ニコニコ


「あっ…

いや…

そうだね…」


「理絵さん…

まだ始業まで時間あるから…

ちょっといい…?」


「はい…」


あの学校の近くの公園に、理絵さんを連れて行きました…


「理絵さん…

気持ちはすごく嬉しいよ…

こんな自分の事を好きなんて言ってくれて…」

「でも…

この前も言った様に…

自分は佳奈さんと付き合ってるし…

佳奈さんが本当に好きなんだ…」


「はい…

分かってます…」

「先輩…

私ね…

今まであまり男の人と話したりするの苦手でした…

今までも…
よく理加にも怒られてたんですよ…(笑)」

『お姉ちゃんはもっとハッキリと、好きなら好きって言った方がいいよ…プンプン

「好きな人が出来ても…

ただ見てるだけの私に…

そんな風に言ってました…ニコニコ


「理加さんらしいね…ガーン

「はい…

佳奈先輩と先輩の事は有名でした…

私の周りの人達も…

理想のカップルだって言ってました…」

「私…

よくお二人でいる所を見てました…

体育祭の前から…

気になって見てました…」

「体育祭の時の事…

それから…

佳奈先輩の卒業式の事…


私もやっぱりお二人は…

理想のカップルでした…」

「でも…

いつも見てた先輩は…

誰にも優しくて…

明るくて…

楽しそうで…

先輩の周りにはいつも男の人や女の人がいました…」

「私も…

その中に入って先輩と話してみたいって…」


「先輩に佳奈先輩がいる事も…

先輩が佳奈先輩以外は考えられない事も分かってます…」


「先輩にどうして欲しいとかじゃなく…

私の気持ちを…

今度こそはハッキリと伝えたい…

そう思いました…」

「理加に怒られる前に…
(笑)」


「理絵さん…」