佳奈さんが電車に乗りました…

「向こうに着いたら電話するね…」

「じゅん君…本当にありがとう…しょぼん

「受験の前にこんな幸せを貰ったから…絶対合格するよ…しょぼん

「じゅん君…行ってきます…しょぼん


「うん…頑張ってねしょぼん

電車のドアが閉まりました…
ドアのガラスの所で二人の手を合わせて…

佳奈さんが中から…
「じゅん君…」

「じゅん君…」

泣いています…

自分はただうなずくだけでした…

電車が動き出し…
自分は少し離れ…

少しだけ電車の後を追いました…
「頑張れ…しょぼん頑張って…しょぼん佳奈さんしょぼん