昨日、1月19日は父の命日でした

平成24年に亡くなってから
もう9年にもなるんですね

生きていたら97歳

私は父が44歳の時に生まれました

父と母は20代の時に一度結婚し
数年で離婚

父が身体の弱い双子の弟の家族
(奥さんと子供4人)
を援助していたことも
理由の一つだと思います

母はその時に
3回妊娠、3回とも中絶

理解に苦しむところです

「なぜ?」

なぜ産まないのにつくるかな

なので
私には生まれてこなかった
3人の兄か姉がいます

そこで産んでたら
きっと私は今、存在しないでしょう

父は祖母とも一緒に住んでいたので
祖母を老衰で
自宅で看取ってから

母ともう一度、再婚しました

母はそれまで
ずっと会社勤めで
働きながら美容師の免許を取ってたので
知り合いの美容室を手伝おうと
会社を辞めていたところでした

父は子供好きだったので
弟の子供たちを
とても可愛がっていたようで
就職する時
成人式には
綺麗な振袖姿の従姉妹が
報告に来てくれてました

私も父には感謝しかありません



実家の仏壇とお墓参りへ

駅に寄って
買い物をしていたら

成城石井でキンパ(韓国海苔巻き)と
銀のあんで鯛焼き(あずき)が

目に飛び込んできました

どちらも父の好物

これを買ってきてと
言われているようでした(笑)

父が亡くなる前
もう何も食べれない状態なのに
看護婦さんから
「食べたいものある?」と聞かれたら
「海苔巻き!」と
答えていたのを思い出しました


いつも見守って
くれているような気がします

母は特養入所中ですが
穏やかに過ごせてます

もう少し一緒にいさせて下さいと
墓前で父にお願いしてきました