熊本地震発生から1週間経ちました。
今回の地震は、震源域が拡大し余震が収まる見通しや、熊本県や大分県以外の他地域への地震の発生や、長期化しさらなる二次災害の発生などで、さらなる被害の拡大が予想されます。

地震国・火山国の日本では、東日本大震災以降、約100年ほど落ち着いていた大地の活動が活発化してきているという専門家の指摘が数多くあります。
地震だけではなく、火山活動や津波災害、火災などあらゆる災害に備え、被災地でなくても対策をそれぞれ取っていただきたいと思います。

〈防災対策の3つの視点〉
災害に遭うまでと、災害に遭ってから、この3つの対応があることを知り、行動し、バランスよく機能することが不可欠です。その後、復旧や復興へスムーズに移行しやすくなります。
もしものときの防災にコンパクトにまとまっています。
【自助】自分や家族の身の安全は自分で守ること。
・災害のメカニズムやとるべき行動を知る
・物資の備蓄
・耐震対策など

【共助】隣近所や、町内会などの地域、職場や学校などの組織がまとまってお互い助け合うこと。
・被災した人を助け出したり、お互いに声掛けをしたりすること。
・指定避難所に避難できない方々がお互いに食材を持ち寄って共同で食事を作って分け合ったり、火事場泥棒や火災に備えて自警団を作って見回るなど。
・避難所に避難した方々で、災害弱者(お年寄りや妊婦、障がいのある方々、乳幼児がいる親子など)以外の動ける年代の人たちで、給水活動や炊き出し、支援物資などの配布や声掛けなどをすること。←長期化が予想されるので、これを交代ですることが今一番大切なことです。
・海外や各種ボランティア団体、有志ボランティアによる支援

【公助】自治体や政府による支援のこと。
・消防隊の救助、
・避難所開設
・支援物資の支給、配給
・仮設住宅の建設など

熊本地震発生から1週間経った時点で、支援物資の支給・配給が一番課題で、大至急解決されなければいけない問題です。


今一度確認して、他人事と済ませずにきちんと対策を講じていただきたいので、様々な事例を挙げて、災害への備えをまとめているいくつかのホームページを紹介します。
政府広報・内閣府「みんなの力を、防災の力に」
共助と地域防災力について、全国各地のいろいろな事例を挙げて紹介しています。
地名があらわす災害の歴史についても、この漢字がついていると注意を促しています。

今やろう。災害から身を守る全てを
『東京防災』(東京都消防局ホームページ

東京都在住ですと、昨年秋に各家庭に配布されています。東京都民以外でもホームページで閲覧ができます。

『防災サバイバル手帳』(総務省消防庁作成)
総務省消防庁HPからPDF形式のデータでダウンロードできます。地震・津波・火災に焦点を絞り、イラストを多く交えてまとまっています。小学校高学年から中学生程度の年代から読むことができます。

総務省消防庁『地震防災マニュアル 震災対策啓発資料』
地震に特化して、様々な場面での対応をまとめていますが、成人向きの文章です。


これらを参考にして一人でも対策や行動に移して、減災に取り組んでいきましょう。

   東日本大震災を被災した一人として