一昨日、咳止めの薬を買いに、近くのドラッグストアに行ったら、

大混雑・・・。

大量の飲み物を買い占めているおばちゃん・・・。


昨日は、確定申告をするため、申告会に行ってきました。

そのとき、至る所のガソリンスタンドで長蛇の列・・・

申告終わって、3時間くらいかな・・・同じ道を通ったら、

全てのガソリンスタンドが、在庫切れなのか、締まっていました。



日本全土が壊滅状態ではないのに、一部の人はプチパニックなのかな?

ガソリンにしても、並んでいたのは事業用の車でもなんでもない

一般の自動車。

ガソリンがなくなって出かけられないことを懸念するのなら、

出かけなければいいのに。

まさか、地震が起きたら車で逃げようとか思ってないよね?



物流は大抵、3~4日すると回復に向かう。

けど、ガソリンが枯渇すれば、経済の回復に必要な運輸はもちろん

警察や消防、緊急車両なども動けなくなってしまう。

そういうことを、あの並んでいる人達は考えているのかな?

と、思った。


チェーンメールも大量に出回った。

そういうのに踊らされている人達を、本当の情弱というのだと思う。

この時代、情報が少ないということはない。

入ってくる情報を鵜呑みにして、情報を正しく自分で判断できないことが

最大の問題・・・。


私のいとこは、長野県栄村に住んでおり、役場勤めをしています。

今回起きた地震のうち、中部地震の影響で、震源地だったため、

私も子供の頃良く遊びに行っていた本家の母屋は倒壊しました。

本人は、アパートに住んでいますが、ライフラインがたたれているため

避難所に全員いるとのことです。

まだ雪深い上に、地震も収まっていないので、復旧作業もなかなか

できていない感じです。


私も、できればすぐに手伝いにでも行きたいですが、

こういう状況のときは、災害救助のプロでない限り、

行っても逆に迷惑になります。

阪神大震災や中越地震のときも、個人ボランティアの人達が来たことで、

食料、飲料が減ったり、統率の取れていないボランティアによる混乱、

本当に必要な物資ではないものの大量送付による後始末など・・・。

「助けたい」という気持ちは大切なことですが、個人の勝手なボランティア精神が

時には迷惑になることもあります。


被災地にならなかった自分達が、一体なにができるのか?

本当にしなければならないことは、何なのか?

良く考えていただけると嬉しいです。