iMacは、液晶パネルと本体が粘着テープで接着されています。
 
 
このiMac、一度液晶パネルを外しています。
その際に、再接着させた粘着テープの接着が超強力だった。
 
液晶パネルの粘着テープをカッターで削ぎながら外していたのですが、
つい、力が入り、「ピシッ」「ピシッ」っと液晶パネルから嫌な音とともに、ヒビ割れが・・・!!(・・;)
 
やってしまいました・・・(´・ω・`)
 
とりあえず外して、清掃して再接続したら、Kernel_taskもCPUクロックも正常に戻り、当初の問題は解決したのですが、液晶の一部が映らなくなってしまいました。
 
まさに、
 
 
外部モニターでミラーリングしてみたら問題なかったので、恐らく液晶パネルのヒビ割れが問題。
 
液晶パネルだけ交換すればなんとかなりそう。
修理に出すと、1週間以上はかかるので、なるべく出したく無い。
 
と、いうことで、AppleサポートセンターにTELしてみた。
「部品だけ取り寄せできないか?」と言ってみた。
イレギュラーなので部品送付はできないが(それもそうだよね)、とりあえずAppleサービスセンターに問い合わせてもらえないかとのこと。
 
仕方ないので、ちょっと遠いがAppleサービスセンターに持ち込んでみた。
自己診断プログラムでチェックしてもらう際、Ethernetが壊れていることが判明。
ちなみに、修理はAppleサービスセンターでは殆どできない。
Appleリペアセンターに送付することになり、その場合悪いところ全て交換になってしまうとのことで、Ethernetがロジックボードと一体型なのでロジックボードも交換になると。
 
液晶パネルで約5万円。(結構高い)
ロジックボードで約4万円。
 
自分でAppleリペアセンターに送れば、少し値段は下がるらしいです。
 
ということで、「買い替えたほうがいいんじゃね?」みたいなことになってしまいました。
 
外部モニターなら約2万円ほどですむので、このままミラーリングで使っていくか、ひとまず検討中。
液晶の問題以外は、すこぶる調子良く動いています。
わけわかんないトラブルに、予想以上に大変なことになってしまいました。(ノ_・。)
 
前回の続きです。
 
SMC(システム管理コントローラ)リセットでも、解決できませんでした。
さて、困ったことになったと思ったので、再度、問題点を整理。
 
1. Kernel_taskがCPUを圧迫。→動作が重たい。
2.ファンが全開。
3. NVRAM、SMCリセットでも解決しない。
 
リセット系で解決しないとなると、ハード的に壊れたか? と思えるので、その確認をしてみることにしました。
 
kernel_task問題は置いておいて、まずはファンのコントロールができるか?を調べてみます。
ソフトウェア的にコントロールできれば、ハード的に壊れている可能性は低くなるので。
なので、 Macs fan Controlというソフトをインストールします。
 
 
Macs fan Controlでファンの回転数をカスタムで下げてみると、きちんと下がりました。
また、Macs fan Controlで温度も確認できます。温度センサーの表示も、おそらく正常値。
ということで、ファンのハード的な故障は考えにくい。
制御しているSMCが壊れた可能性が高いと思えるが、ハードウェア的なのかソフトウェア的なのかが判別つかない。
ソフトウェア的なら、最悪OSの再インストールをすれば治るかもしれない、が、面倒なのでなるべく避けたい。
 
とりあえず、もう少し調べて見る。
 
そこで、CPUの状態を確認するために、Intel Power Gadgetをインストールしてみる。
 
※画像は正常な状態の値です。
 
見てみると、Frequency IA が800MHzで一定になっていた。
ちなみに、このiMacのクロック数は、2.9GHz。
熱暴走が起きた時に、セーフティーでクロック数を下げる機能が働いているようだ。
これが原因で動作が重たい状態になっている。
 
念のため、ファンの排気口を掃除機で掃除してみたが効果は無し。
とにかく、このセーフティーを解除すればいいのだが、頼みの綱のSMC(システム管理コントローラ)リセットが効かない。
どうしたものか悩んでいると、ファン(内部)の清掃で治ったという記事を見つけた。
試しにやってみて治らなければ、再インストールしようということで、ダメ元でやってみた・・・
 
・・・ところが・・・
 
いえ、大して汚れてもいなかったのですが、ファンとファン周囲を外して清掃したら、治ったんですよ。
なんか、納得いかなかったけど。
 
でも、その対価は、もっと大きなものに!!!
 
次に続きます。

 

久々の更新です。
 
引越し後、Macのトラブルに見舞われたので、そのお話です。
マシンは、iMac 21.5inch Late 2013 (OSX El Capitan)です。
引越しの際は、一度Macの箱に戻し、丁寧に運びました。
近場の引越しでしたので、自分で運搬。もちろん衝撃も加えていません。
 
引越し先でセットすると、なぜかファンがうるさい。
暑くもないのに、ずっと全開っぽい。
「なんだろう?」と思って少し使っていたのですが、動きもかなり重たい。
はじめは、ネットが繋がっていなかったのでモバイル回線で使っているせいか? 
と思ったのですが、なぜか全体的に重たい。
 
まずは、何が重たくしているのか確認。
Macの「アクティビティモニタ」を開いて、「CPU」の使用率を確認したところ、kernel_taskが200%超えの使用率。
Kernel_task自体は普通にあるので問題ないのですが、200%超えは異常です。
 
Kernel_taskの異常で、いろいろ調べてみたのですが、この現象結構あるようです。
 
と、いうことでここからトラブルシューティングです。
 
 
Kernel_taskの問題は多岐にわたるので、個々に原因を探るのはほぼ不可能。
なので、この時点での現象を再確認。
1. Kernel_taskがCPUを圧迫。→動作が重たい。
2.ファンが全開。
 
まずは、基本的な対処方法から試してみた。
1. とりあえず、NVRAMリセットしてみる
昔はPRAMクリアと言ってましたね。モデルによって若干やり方が異なります。自分のMacに合った方法を行ってください。
 
手順1 Macをシステム終了。
 
手順2 Macの電源を入れる。
 
手順3 起動音が聞こえたらすぐに、キーボードで「command + option + P + R」キーを同時押し続ける。
 
手順4 コンピュータが再起動し、2度目の起動音が鳴ったら離す。
 
残念ですが、今回の現象はこれで治ることは無いです。が、とりあえず、です。
 
 
で、私が試したのは、システム診断。
「アクティビティモニタ」の歯車アイコンをクリックすると「システム診断を実行」というメニューがあります。
システム診断をしてみたところ、システム管理コントローラの異常と出たので、これを検索。
SMC(システム管理コントローラ)をリセットすればよいらしいので、やってみる。
 
 
2. SMC(システム管理コントローラ)をリセット。
これも機種によってやり方が異なるので、自分のMacに合った方法を行ってください。
 
ノート以外の機種は、
手順1 Macを終了。※リセット前に・・・があるので、こちらで確認してください。
 
手順2 電源コードを外す。
 
手順3 15秒待つ。
 
手順4 電源コードをつなぐ。
 
手順5 5秒待ってから、Macの電源を入れる。
 
これで、運良く解決されればOK。
 
ですが、私の場合、これでは解決できませんでしたので、続きます。