自治労復興支援活動（２）

被災地に来ていますが宿泊所は松島のため大きな被害は確認できません。

地元の人は「松島は昔から大きな津波は来なかった」と言います。近隣の塩釜や石巻は大きな津波被害がありましたが、松島は今回も大きな被害はなかったそうです。それでも腰から肩ぐらいまで波が押し寄せたそうで、海岸沿いのお土産店など津波被害で閉店休業のところはかなり目立ちます。松島が大きな津波被害に遭わないのは260を超える島々が防波堤になっているからだと聞きました。昔から日本三景と謳われた松島は観光客の姿も結構見受けられます。

機会があれば大きな被害にあった被災地を視察してみたいのですが、石巻までの電車がストップしていたり交通の便の悪さや勤務の関係でまだ実現していません。

避難所は衛生状態は良好なのですが、朝昼晩の食時が、菓子パン2個、コンビニおにぎり2個、コンビニ弁当と3食とも冷たいのでスタッフはつらいですね。

それに私たち自治労の仮眠時間は真夜中の2時間から3時間。仮眠場所も受付場所に近いフロアーの床に薄いマットと共有寝袋。横になるもののほとんど寝られないという人もいるようです。昼夜を問わず長時間いすに腰掛けている状態で疲れます。非番の日は1日中部屋でごろごろ過ごすことになります。