鹿児島県都城市 Part9 霧島連山観光列車の旅 | 満行潤一 オフィシャルブログ Powered by Ameba

鹿児島県都城市 Part9 霧島連山観光列車の旅

一度は乗ってみたかった、隣県の観光列車に乗車しました。

まずは、9時27分鹿児島中央駅出発。観光特急「はやとの風」 隼人経由吉松まで運行。
車両は、外観は黒一色、内装は、天然木を基調とした落ち着きが。



途中、嘉例川(かれいがわ)駅に停車。国指定の古い駅舎と駅弁が有名なので停車するそうです。地元の観光ガイドさんが名調子で案内。
停車した嘉例川駅も横川駅も駅舎は100年以上の歴史史跡。


吉松から「しんぺい2号」に乗り換え。
外観は、阿蘇をイメージし赤色。内部は黒木質系でシックな作り。
「はやとの風」が大正風なら「しんぺい号」は昭和初期の雰囲気。


これから通る3駅は位置する県が全て違う全国でも珍しい並びになっています。
吉松(よしまつ)駅は、鹿児島県湧水町。
真幸(まさき)駅は宮崎県えびの市。
矢岳(やたけ)駅は熊本県人吉市。

真幸駅は、「真に幸せになる」と駅構内の幸福の鐘をみんな鳴らしていました。

真幸駅を出発するとすぐにスイッチバック。珍しいですよ。これも。列車がバックし、また前進する。

矢岳駅を過ぎるとさらに、さっきの半分のスイッチバックを行い、進行方向が反対になり、ループ線の途中の大畑(おこば)駅に停車。ループが重なる部分がトンネルにいて、ここを過ぎるとじきに人吉駅。12時58分到着。

帰りは、人吉駅13時15分発、いさぶろう3号で人吉駅。吉松、隼人経由で都城へ。17時着予定。吉松から吉都線で都城に帰ると霧島連山を一周することになるのですが、残念ながら連絡が悪く断念。


全国的に山を一周できる鉄道はないと聞きます。

ぜひ、日豊線:都城ー隼人、肥薩線:隼人ー吉松、吉都線:吉松ー都城を連絡する観光列車をつくって欲しいですね。

名付けて「観光特急・環霧島ジオパーク号」

昨夜、霧島市長にもあいさつして、環霧島会議5市2町の議員で「環霧島議員連盟」を創設しようと意気投合しましたし。

実現に向け動き出す。。