第18回南九州観光振興会議
鹿児島市で開催された熊本、宮崎、鹿児島各県の県議会観議連と観光関連業界団体との意見交換会が行われました。
今年のメインテーマは、言わずとしれた「九州新幹線全線開通の対応」
事前に観議連役員と観光団体等代表約80名による意見交換会を1時間ほど行い、その後、全体会が開会。
メインの会議は、熊本県 31名、宮崎県 45人、鹿児島県 200名の参加で開会。
主催者あいさつ、来賓(鹿児島県知事)あいさつと続き、講演が行われました。演題は、「九州新幹線とまちづくり」Jと題してR九州社長 唐池恒二氏が熱弁を振るっていただき、興味深いお話がお聞きできました。その要旨は、
あと131日で九州新幹線全線開通。
全国には近隣三県とかいろいろあるけれどうまく動いていない。それに引き替え南九州3県は歴史的にうまくやれている。全国に負けない資源がある。5Sとは、
○南九州は風景は日本の代表。
○食も日本の代表。肉と言えば東日本は豚、西日本は牛。東京で肉は豚。南九州は両方の肉、鶏も魚もおいしい。
○それに焼酎の産地で、米、麦、芋いろいろある。
○温泉という共通資源。
○パワースポット 阿蘇、高千穂、ウミサチヤマサチ 霧島神宮 屋久島
博多ー熊本は 33分( 時速260km)
九州新幹線と観光列車とのネットワークを構築中である。
・「SL人吉」 熊本ー人吉 (2時間30分)
・「いさぶろう・しんぺい号」 人吉ー吉松
・特急「はやとの風」 鹿児島中央ー吉松
・特急「海幸山幸」 宮崎ー日南南郷
・特急「指宿のたまて箱」 鹿児島ー指宿(23年春新設)
・特急「あそぼーい!」(23年春新設)
アジアからの観光客人気 ①ショッピング ②和食 ③温泉 ④和の文化 ⑤自然景観 プラス新幹線 なにも東京に行かなくても九州で完結できるようになる。など。。まだまだ。
リップサービスの利いた(3県参加者に配慮した)内容でした!
その後、活発な意見交換かあり、決議を採択して会議は終了。懇親会もにぎやかに行われました。
明日は、せっかくの機会ですから人吉まで観光列車で行ってみようと考えています。