釈然としない中国漁船船長の突然の釈放

粛々と国内法にのっとって法的手続きを進めると思っていた中国漁船船長の控訴手続き。

それが、船長の突然の釈放決定。

日本人４人を拘束したことなどが釈放につながったとの見方が中国国内で広がり。今後、「不当逮捕」に日本政府に損害賠償と公式の謝罪を求める主張も。

東シナ海のガス田「白樺」の中国側が一方的開発。97%を占めるレアメタルの実質的輸出禁止。観光客の日本への出国禁止。

突然の釈放を決めた那覇地検の会見。その理由が、国民への影響、中国との今後の関係、日本の利益。。。を考慮し。

とても地検単独で判断できる事案ではないと思いますよ。

政府が政治的判断で超法規的措置を決断。としたら。

声の大きいほうが、圧力が強い方が、資源を持っている方が勝ち。

船長を逮捕した時点ですでに勝負は決まっていた！？

今回のような事例を許してしまえば、日本は未来永劫大国中国には勝てません。

アメリカも対中国には多くの課題があり、この問題については中立を保っている状態だし。
（中国も当然このことを織り込み済みで日本に強気でぶつかっている。）

右も左もありません。みんなが釈然としません。

今回の事件は、毅然とした対応を圧倒的な国民が求めていました。

「那覇地検の判断」では政府の説明責任は終わりません。

こんなんじゃ、日本は持ちません。明確な説明を求めます。

せめて、衝突したときのビデオを公開してください。

これまで以上に冷静な判断が求められています。国民にも！