鹿児島県都城市 Part6 | 満行潤一 オフィシャルブログ Powered by Ameba

鹿児島県都城市 Part6

霧島ジオパークが日本ジオパーク協会から認定を受けたと報道されています。正式には、「日本ジオパークネットワーク加盟」が承認さられたと言うことです。関係者のみなさま、おめでとうございます。

ジオパークとは、「地球、大地」の貴重な地形や火山などが観察できる自然公園という意味だそうです。ユネスコ(国連教育科学文化機関)が支援する組織で、世界ジオパークと国内版があり、世界を目指すにはまず、日本ジオパークに認定される必要があるそうです。

霧島ジオパークは、霧島連山を囲む宮崎県側の都城市、小林市、えびの市、高原町と鹿児島県側の霧島市、曽於市、湧水町に及び、運営主体は宮崎、鹿児島県の5市1町(都城、小林、えびの、霧島、曽於市、高原町)の官民35団体でつくる「霧島ジオパーク推進連絡協議会」のようです。

承認に当たり審査では特に、えびの高原のネイチャーガイドや関之尾の滝のボランティアガイドの方々の活動が高く評価されたようです。世界協会の加盟に一歩近づいた感があります。

県境を越えた地域活動の実績は豊富にあります。
曽於地域と都城地域の市外局番がもともと同じ0986(NTT都城管轄)です。電話帳も都城市と曽於市が一冊になっていますよ。
それを名称に用いた県境を跨る地域活性化活動を行う「
拾円玉生活圏フォーラム0986(まるくやろうかい)会」。平成9年地域づくり自治大臣表彰実績もあります。

都城高専を核とした異業種交流会の「霧島工業クラブ」は、西諸や曽於の企業経営者の集まりです。

www.0986.jpも参考までにリンクします。都城と曽於が並んでいますよ。