鹿児島県都城市 Part5 | 満行潤一 オフィシャルブログ Powered by Ameba

鹿児島県都城市 Part5

県監査委員を務めている時のできごと。
都城市内の県立学校に定期監査に向かう朝、随行の監査委員事務局の課長が、「都城の高等学校には鹿児島県の生徒が在籍しているという話しです。」と驚いた様子です。

私は、「高校どころか小学校・中学校にも多数在籍していますよ。」と答えましたが、県庁に長く勤務する幹部職員でも現実を知らないことにこちらが驚きました。

西小学校、西中学校、今町小学校や明和小学校、都城工業高校は県堺から約1km。都城西高校は1.5kmの距離。

曽於市役所(末吉)と都城市役所の距離は約8km。

子どもたちが高校に通っていた頃は、その級友の多くが鹿児島県側だったので頻繁に送迎していました。本当に優秀な生徒が多いですね。

鹿児島県末吉町深川出身の自民党代議士で「ミスター税調」と呼ばれた山中貞則氏も泉ヶ丘高校の前身の旧制中学校卒です。東国原知事の先輩ですね。

曽於とは経済圏は確実に重なります。毎日多くの人が見えない県境を往復しています。

都城に来て「わー、なんで鹿児島ナンバーが多いと!」とか、物理的、歴史的事情がわからない圏域以外の輩が多すぎます。

そんな深い関係の隣町です。普段行く機会の少ない県北の町とは親密感は全然違います。同じ町の住民という感覚です。

わかってもらえますか、宮崎のみなさん、鹿児島のみなさん。