「登場から5秒でけちょんけちょん にされちまうような脇役でも

この音の上じゃメインディッシュダッカルビ ガリガリでもバースがムッキムキ

(パワー)

なかやまきんに君が出てくると話題のSKRYU、Fuma no KTR、WAZGOGGのコラボ楽曲ですが、ここで気になったことをひとつ

簡単にいっていますが、重要なことがあるような気がしてました。

 

ビジネスに置き換えて考えてみます。

最初に出てくるのは「脇役」しかも登場から5秒でけちょんけちょんにされてしまうんです。

何を思い浮かべましたか?

 

私は「銭形警部」でした。いつもかっこよく登場しているのに、すぐにルパンに騙されたりおちょくられたりして悲しい目をみていますね。

さて、銭形警部はさておき、

そんな脇役でも「この音の上じゃメインディッシュダッカルビ」

ダッカルビが万人受けするステキなものかは置いておいて、

「この音の上じゃ」というところです。

 

全体を見たり、大きな流れの中では「脇役」

ただ「この音の上」であれば

「メインディッシュ」になれるということを言っています。

 

我々のビジネスも「この音の上」を探さないといけません。

 

それは日本一とか世界一とか、この業界で、ということを想像してしまいますが、

そんなことはありません。

自分の好きなこと、得意だと思っていること、少しだけ人より詳しかったり、経験したこと、その他いろいろ、

そんなことを言っています。

 

その上だったら、おいしく食べてもらえる、脇役でもメインになれる場所、

その中で一番目立てるという場所、そんな場所を探していきましょう。

 

もっと言うと、

自分のビジネスを「欲しい」と思ってくれる人の居るところに持っていく、ということです。その場所を探すことが、商品やサービスの品質を上げることより、近道になると信じています。

 

銭形警部もスピンオフ作品や、カリオストロの城での最後の言葉、パチスロだと主役になれたりしてますね。

 

オモテナシ・ラボ

みらいらぼ

安崎 潤