私が応援している北海道コンサドーレ札幌も07年、11年の昇格時には守備が売りのチームだったが成績は以下の通り
07年J2リーグ(1位)
勝ち点91/48試合/27勝10分11敗/66得点45失点/得失点差21
08年J1リーグ(18位)
勝ち点18/34試合/4勝6分24敗/36得点70失点/得失点差-34
11年J2リーグ(3位)
勝ち点68/38試合/21勝5分12敗/49得点32失点/得失点差17
12年J1リーグ(18位)
勝ち点14/34試合/4勝2分28敗/25得点88失点/得失点差-63
とまぁこんな感じです
一概には言えないですがJ1ではJ2時より得点力は下がり失点数は急激に増えています
それでは、プレーオフ制度が導入されてからの昇格チームの1試合平均の得点と失点を比較してみましょう
2012年昇格3チームの昇格した成績と翌年J1での1試合平均得点/失点/順位
甲府
J2:得点1.50/失点0.83/1位
J1:得点0.88/失点1.20/15位
湘南
J2:得点1.57/失点1.02/2位
J1:得点1.00/失点1.82/16位
大分
J2:得点1.40/失点0.95/6位
J1:得点0.91/失点1.97/18位
甲府は残留を果たしたシーズンだが得点力は半分近く減少し失点も1試合1失点以上と増加
湘南も得点力が減少、失点に至っては0.8増とJ1の厳しさを痛感
大分はプレーオフ優勝から6位で昇格したが、1試合1得点も奪えず逆に1試合平均2失点近く取られている結果に
初のプレーオフ制度となったシーズンで6位の大分が昇格
J2時代は安定していた数字もJ1では全く歯が立たなかった
続いて
2013年の昇格3チーム
G大阪
J2:得点2.35/失点1.09
J1:得点1.73/失点0.91
神戸
J2:得点1.85/失点0.97
J1:得点1.44/失点1.47
徳島
J2:得点1.33/失点1.21
J1:得点0.47/失点2.17
G大阪は昇格即優勝とこの検証では当てはまりません
そもそもJ2では考えられない戦力でしたから
神戸さえ失点は0.5増加と守備面ではJ2との違いを感じる
徳島J2の数字を見ても通用しないのが一目瞭然1試合平均2失点以上では勝てるはずがない
2014年の昇格3チーム
湘南
J2:得点2.04/失点0.59
J1:得点1.17/失点1.29
松本
J2:得点1.54/失点0.83
J1:得点0.88/失点1.58
山形
J2:得点1.35/失点1.04
J1:得点0.70/失点1.55
湘南これまでの昇格チームの中では圧倒的な数字をのこした
故に得点、失点ともに倍増減したが残留を果たした
松本やはりJ2でこの数字だと残留は厳しいものとなった
山形守備面は頑張ったが得点力がJ2の数字を見ても少なすぎた
もちろん守備が安定している事は大事ではあるJ2で守れないチームがJ1で守れるわけがない
それに合わせて得点力も兼ね備えなければ残留は難しい
J2ではこれぐらい寄せれば大丈夫だと思ってもエリア外からゴールを奪える選手も多いしフリーでパスやクロスを上げさせればピンポイントで中の選手に合わせてくる
後一歩いや半歩でも寄せなければ確実にやられる
J2でそれが見えたのは長崎vs清水だ
素晴らしいゴールには違いないがJ1レベルの選手だとフリーにすれば決められてしまう
長崎の選手達は大丈夫だと思っていたかもしれないがJ1を目指すのであればあの守備では万が一昇格したとしても…
わかっていてもこれが難しい
だから自分達からゴールを奪える形も持っていないと残留する事は容易ではない
得点を奪わなければ勝ち点3を得る事は出来ないのだから
J2では1試合平均で1.50得点以上の0.99失点以下の数字は残したい