次に書いている作文のネタ探し…と思っていたら、遭遇。

牡牛座は意外といいことが書かれていた…と思う。


rolling dice


自分ってこういう人間でいいんだなって思えるから、こういう本の存在にはすごく価値があると思う。

誰かにそれでいいんだよって言われることで、救われることもあると思うけど、自分が嫌だなって思う部分とか、そういう部分が「そういうもんなんだ」って書かれてると、それまで受け入れられなかった部分を受け入れられたり、少し客観的に自分を見ることができたり、自分の思い込みを後押ししてくれたり、そういう存在かなと。


人に見せられる部分とか、そうでない部分とか、人間にはいろんな側面があるけど、こういう部分もあるって自分が納得している部分、分かって欲しいって思う部分、そういう自分が抱えているものとか、自分が自分について知らなかったこととか、そういうことに気づく一瞬が、今より前に進むためには必要なことなんだと思う。


と、自分について良く分からないまま、書いてみる。


自分が書く作文の題材というか、参考となるものを探して。ほんとはギリシヤ神話の本を探していたんだけど、会社そばの汐留の書店で発見。購入してみた。


画像がなかなか見つからず、省略しちゃいますが、出版元はイースト・プレス、本体552円の文庫本です。



今から君を「死後の世界」へと案内しよう


ベアトリーチェに崇高な片思いを抱く青年ダンテは、彼女の死により生きる希望を見失ってしまう。気がつくと暗い森の中をさまよっていたダンテは、古代ローマの詩人・ウェルギリウスの助けのもと、自らの進むべき道を探し出すために「死後の世界」を旅する決意をする。イタリア文学最高の古典とされる長編叙事詩を漫画化。



古典ってなかなかハードル高いですよね。

源氏とか枕とか、日本のものですら、はっきりとはあらすじを知らないです。実はそういうことって恥ずかしいことなんだとは思っているんだけど、あまり読もうとする気持ちを抱けないっていうのが、自分としては本音です。ドラッカーもそうだけど、そういうハードルを下げてくれる本の存在は貴重だと思う。


シリーズなので、書店には他にも並んでいたんですが、やっぱりタイトル、新曲って何となく惹かれる。


他も機会を見つけて、読んでみようと思っています。


ジャケ買い、いや、タイトル買いです。

JR西船橋駅の書店にて。

ページ数は450ページ超、文庫本ですが、普通だったら見送る厚さです。

背表紙に2行のタイトルも目を引きました。


rolling dice


「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。


徹夜はしてないですが、引き込まれて、結構短時間で。