買うことを少し迷って、そして読むにも少し時間がかかって、最近ようやく読了。


rolling dice


ぼくは小学四年生だが、大人に負けないぐらいいろいろなことを知っているし、努力をおこたらないから、将来はきっとえらい人間になるだろう。

五月のある朝、ぼくの住む郊外の街に突然、ペンギンたちが現れた。

このおかしな事件には、歯科医院のお姉さんのふしぎな力が関わっているらしい。

「この謎を解いてごらん」

お姉さんは言った。

そしてぼくは、ペンギンとお姉さんについての研究を始めた。


こんなあらすじ。


正直、そこまで魅力的に感じられなかったのが、なかなか購入しなかった理由。でも行く先々の書店で平積みされていることが多かったから、最終的に購入。装丁は、まあまあかな…と。ごめんなさい。


子どもの頃は、自分には何でもできて、将来だって明るいとか、そういう想像をよくしたもんだけど、いつの頃かそういう想像をしなくなって、思考が現実に追いついてくるというか、何か突飛なことを考えなくなってきたけど、最近はまた結構いろんなことを考えるようになってきた。


白髪も増えたなって最近思うけど、何が自分に向いていて、何が自分にできるのか、何が自分にしかできないって信じられるのか、そういうことを等身大で考えるようになってきて、それもまた悪い変化ではないなぁって思う。


33にもなって、本当は遅いなって思わないといけないんだろうけど、人間は必要なタイミングで必要なことを考えるようになっているって信じて、きちんと自分にしかできないことで、自分の道を歩いていきたいなって思う。