表と裏 0793 | ちゃっぴー(35歳)九州大学医学部再受験のブログ

ちゃっぴー(35歳)九州大学医学部再受験のブログ

九州大学医学部を目指している35歳の西村淳(社会人)です。
鮒谷さん3日間セミナー第1期生です。
Web玉塾玉先生信者です。
毎日の試行錯誤を思考記録、行動記録していきます。
主に学習記録です。
このブログで、同じ境遇の方と刺激しあえれば幸いです。

■今回のセンター試験にて、

一つのフィードバックを手に入れたと思っています。


背水の陣で、

受験勉強に専念して、

これ以上にないくらいやった上での結果。
(※体言止め)



それだけに、

たくさんの気付きもあったので、

少しまとめてみます。




■夢には、

目標実現という表面

があると同時に、

目標未達成という裏面

もあります。



私はどちらかというと、

表面ばかりをみていた気がします。

別に、

裏面から目を反らしていたわけではないですが、

今回は、

いつもよりも没入して、

思いが強かったが故に、




光が濃いだけ、闇が深い。





■ところで、

今回莫大に費やしたものは、

時間ですが、

それは、

ある意味では、

資産といえます。



今日は、

この部分について、

掘り下げてみます。





■資産と言えば、

投資、運用ですね。



経営資源を

どのように分配して投入するかを考える

経営者や投資家であれば、

常に向き合っている課題です。



投資関係で今日のテーマと密接に関わっている、

とても分かりやすい記事がありましたので、

ご紹介します。




2013-01-06 ポートフォリオ型とコミット型
(※西村が抜粋、一部修正加筆しております。)


投資の世界でよく使われる言葉ですが、

○ポートフォリオとは、
いくつかのものを分散して組み合わせることを、
「ポートフォリオを組む」と言います。

○一方で、
自分がコレだ!と思ったものに対して、
ほとんどの資産を集中させることを、
「コミットをする」と言います。

この場合は、
「これが行き詰まっても、
 切り替えて他の事をすればいいや」
ってわけには行きません。
自分の時間等の資産もマインドシェアも
その特定のコトに注ぎ込んでいます。
なんとかして、
その目標を達成させねばなりません。
それが、コミット型の取り組みです。


○どちらの取り組みがいいとか悪いはないでしょう。
どっちが成功しやすいとも一概に言えないようです。
ただし、
人により向き不向きがあるでしょう。


また、
サイト管理人のちきりんさんは、
このように書かれています。


○ポートフォリオ型には、
ある種の冷たさと割り切りが必要です。
すべての要素の成功はありえないので、
「巧くいったり全然ダメだったり」という現状を
受け入れる必要があります。


○一方、
コミット型の場合には、
とことんこだわる意識と根性が必要です。
飽きっぽい人には向きません。
それに加え、
「トコトンこだわって自分が人生を賭けたのに巧くいかない現状」を
受け入れられる度量の大きさ(気持ちの切り替え能力)も必要です。



この記事のおかげで、

タイプ別の特徴と必要能力が明確になりました。





■実は、

今までの人生の中で、

常にポートフォリオ型で生きてきたんです。


自分で言うのは憚られますが、

どちらかというと、

器用にこなして、何でもできる方。



しかしながら、

何でもできても、

これだけは人に負けないという、

一つの芯というか、軸というのが、

まだ育っていなかったんですね。


俗にいう、

器用貧乏です。

20代、30代の間は、

器用貧乏の方が評価が高いかもしれません。



いろんな方のお手伝いが出来るから。




しかし、

そんな思いが覆されたのが、

3年前の一言でした。



平均年齢65歳の職場で働いていた私が、

諸先輩に教えて頂いたことは、



「何でも屋は歳を取るとともに、

 いつのまにか消えていったよ。」

「なぜですか?」

「他に代わりがきくからだよ。」

「・・・( ̄□ ̄;)」



これは衝撃でした。

言われてみれば当然なのですが、

その教えを頂いて、



人生で登る山を一つに絞ろう。

とそう決意したのが30歳でした。





■以前から、

人生設計で、

32歳までに、

一生やり抜く仕事を決める。



そんな経緯の中で、

仕事しながら2年半。

そして、

ようやく、

コミット型でのぞんだ一年でした。



ですが・・・。



まだ目標まで及ばないようです・・・。





■ただ、

今回の結果は、

私は前進であると捉えています。




私の尊敬する知人Kの言葉ですが、

「徹底的なリアリストのロマンチストであれ」



私は、

単なるロマンチストだけだったのかもしれません。

今回のフィードバックは、

私をよりリアリストにしてくれました。


「志は高く、努力は足元に、フットワークは軽く♪」(西村は特に足元重視で)

といつも書いておりますが、


足元が疎かになりがちなんですね、私は。
(※倒置法)



だから、

今回はとても大切なフィードバックです。




ここでは詳しく書きませんが、

私は今まで、

人よりもこれが少なかったのかもしれません。



それで伸び伸びと育ってきたわけですが、

この壁は、

私が乗り越えないといけない課題です。




目を反らしたくなるような現実を

突きつけられたわけですが(笑)

そんな現実と付合いながら、

見捨てずに、

愛おしさを感じながら、

引き上げていくのです。




現実が満足いかないものであっても、

以前に比べ、

ギャップが明確になったわけですから。



それだけでも、

一歩前進。
(※体言止め)




一番楽なのは、

リアリストでもなく、

ロマンチストでもない、

何もしないこと。



しかし、

そんな人生はまっぴらです。




であれば、

目標未達成時の

闇との付合い方も

上手にならねばなりません。




だって、

それらは、

表と裏だから・・・。




光だけを見るのではなく、

闇を見た上での強さ。




物事の両面を知った上で、

目をそらさずに、

それらと向き合う。

そして対策を一つ一つ重ねていく。



そうやって、

アウトプットによる、

シビアなフィードバックを通して、

客観的に自分を見つめ直し、

より筋肉質な体質に

磨き上げていきます。



その上で、

必要な工程です。




これからの人生の中で、

まぐれの勝ちではなく、

必然の勝ちを目指していきます!!






■おまけ

「Fail early, Fail often, Fail better」
 早くたくさん上手に、失敗せよ。

 失敗というものは、誰のどのチャレンジにも
 内包されているものなので、
 それを「素早くたくさん(Fail early, Fail often)」外に出していくのが
 「成功の秘訣」ということです。
 そうしてできれば、試作や検証で「上手に失敗(fail better)」するのがマル。

○引用サイト
失敗してもヘコまなくなれる「13人の偉人の手痛い失敗まとめ」






いつも読んでくださってありがとうございます (^▽^)



それでは、また明日(^O^)/

「志は高く、努力は足元に、フットワークは軽く♪」
(西村は特に足元重視で)


■本日の気になる記事

日本経済新聞 デフレ・円高脱却へ「断固たる決意」 首相所信表明

日本経済新聞 元高見盛「疲れすぎて眠れない」 今後も予定ぎっしり

厚生労働省新着情報 高年齢者雇用対策

日本経済新聞 生活保護、3年で740億円減 厚労省

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日本経済新聞 ゆるキャラがひげダンス 141体、長崎でギネス挑戦

日本経済新聞 女子高生マッサージ店を一斉捜索 労基法違反容疑

日本経済新聞 円安政策批判「筋としておかしい」 麻生財務相が反論

日本経済新聞 国公立大2次試験、願書受け付け開始 161校で

いよいよ願書受け付け始まりましたね。


■本日の学習
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今日の【受験勉強 活動】  11時間

●2次試験 英語   1.5時間
 速読英単語(上級編)(1周目)       90分        

●2次試験 物理   2時間
 名問の森(力学他)(2周目)        120分

●2次試験 化学   3時間
 化学ⅠⅡ重要問題集(3周目)         180分

●2次試験 数学   4時間
 合格数学ⅢC(8周目)           240分

●復習の時間   0.5時間
 今日の振返り                30分
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最後まで読んでくれて、本当に有難うございました。合格
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