■センター試験まで、
あと1日ですね。
今日は、
国語について。
■国語の勉強で、
たくさんの文章に触れていますが、
優れた文章というのを見ると、
私のブログがどれだけ、
稚拙かよく分かります。
私の場合は、
見ての通り、
表現が直球ですので、
どうしても口説いし、
下手すると、
不快感が生じる
可能性もあるかもしれません(汗)
ただ正論を述べられても…。
一方で
問題文に出てくるような文章は、
伝えたい事や、
強い思いが同様であったとしても、
比喩や援用を用いながら、
重層的に書いてあります。
そうすると、
読者の方は読みやすいし、
納得しやすい。
もちろん、
後者の方が、
洗練されている気もします。
■今年は、
このブログも三年目に入りましたので、
そういう部分も少し意識したいと思います。
という事で、
どんな技法が有るかを、
少しだけ整理してみます。
まずは、
修辞法です。
センター試験の問題で、
擬人法についての選択肢がいくつかありましたので、
調べてたのがきっかけです。
■Wikipedia 修辞法より
○直喩法 (明喩、シミリー)とは「(まるで・あたかも)~のようだ(ごとし、みたいだ)」
のように、比喩であることを読者に対し明示している比喩である。
用例)赤ん坊の肌はまるで綿飴のようにふわふわだ。
○隠喩法(暗喩、メタファー)に分けられるものは、比喩であることが明示されていない
比喩である。
用例)この思い出を忘れまいと、心の宝石箱に仕舞い込んだ。
○換喩法 (かんゆ、メトニミー)とは表現する事柄をそれと関係の深い付属物などで
代用して表現する比喩である。
用例)ペンは剣より強し。
ここでのペンは弁舌や学問を指し、剣は武力、暴力、戦争などを指している。
○提喩法 (ていゆ、シネクドキ《Synekdoce》)とは上位概念で下位概念を表したり、
逆に下位概念で上位概念に置き換えたりする比喩をいう。
用例)全く、情けない男だ。
ある人物が相手にこう告げた時、情けないのはその相手(下位概念)だけであって、
男全般(上位概念)を指しているわけではない。
○諷喩法 (ふうゆ、英: Parable)とは、寓意に使われるようなたとえのみを提示することで,
本当の意味を間接的に推察させる比喩を言う
用例)「燕雀(えんじゃく)安(いずくん)ぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」
○擬態法 (ぎたいほう)は、表現する事象について、様子を文字として書き表した擬態語や、
擬音語・擬声語を用いた修辞法である。
「姉はにこにこと笑っていた」という文での「にこにこ」が擬態語に、
「犬がワンワンと鳴く」の「ワンワン」が擬声語にあたる。
○擬態語・擬音語・擬声語
擬態語(ぎたいご)は「様子」、
擬音語(ぎおんご)は「音」、
擬声語(ぎせいご)は「動物の鳴き声」などを言語化したものである。
写生語、声喩、仏語でオノマトペ (onomatopee)、
若しくは英語でオノマトペア (onomatopoeia) ともいう。
○擬人法
比喩の中でも特に、人でないものを人格化し、人に例える手法を擬人法(ぎじんほう、活喩)
という。その場合、読み手に対し、例えられる「人でないもの」に対する親近感を抱かせる
効果が生まれる。
用例)「海に出て木枯帰るところなし」(山口誓子)
○擬物表現
擬人法と逆に、人の動作や様子を物質に喩える手法があり、これを『擬物表現』、
『結晶法』、『実体化』(原義はHypostatization《英》)などと訳している。
用例)黙々と働く彼の姿は、言うなればロボットである。
貝のような人 - 二枚貝が堅く殻を閉じているイメージに例え、無駄な口を開かない人、
ないしは身持ちが堅く防御的傾向にある人
太陽のような人 - 太陽系を成す恒星に例え、その系統の中心となるような人、あたたかい人
○倒置法
文章は通常、主語-目的語-述語 の順で記述されるが、
この順序を倒置(逆転)させ、目的語を強調する手法のこと。
用例)私は突き止めた、宝の在処を。(倒置法)
○反復法 同じ語を何度も繰り返し、強調する。
用例)「高く高く、青く澄んだ空」
○体言止め 体言(名詞・名詞句)で文章を終えること。
用例)「私は科学者。実はこの…」
○同語反復 同じ言葉を二度用いることで、語気を強める用法。
用例)それはそれ、これはこれだ。
○反語 実際の主張を疑問の形で書いているが、強い断定を表す用法。
用例)昔は美しい街だったと言っても、だれが信じるだろうか。(いや、誰も信じないだろう。)
○押韻 詩歌などで同じ音を決まった場所に繰り返し使うこと(=韻を踏むこと)。
語句の頭の音を揃えることを頭韻、語句の終わりや行末を揃えることを脚韻という。
用例)やわらかに柳(やなぎ)あをめる北上(きたがみ)の
岸辺(きしべ)目に見ゆ
泣けとごとくに(石川啄木)
■上に上げたのは一部ですが、
こんなにたくさんの修辞法があるのですね。
恥ずかしながら、
今までの人生の中で、
ほとんど使ったことがないような気がします(笑)
直喩と隠喩の違いが少し分かりました。
これから少しずつ使っていきます。
センター試験に出てくる選択肢で、
「太陽のような人」は、擬人法ではありませんよ(笑)
擬物表現のようです。
あと一日体調整えて、
センター試験にのぞみましょうね♪
いつも読んでくださってありがとうございます (^▽^)
それでは、また明日(^O^)/
「志は高く、努力は足元に、フットワークは軽く♪」
(西村は特に足元重視で)
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LINEはスゴい人気ですね。
私はまだ使っていませんが、
来年大学生になったら、
使ってみようかな。
■本日の学習
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今日の【受験勉強 活動】 14時間
●センター試験 英語 2時間
センター過去問(リスニング) 120分
●センター試験 国語 2.5時間
センター過去問(国語) 150分
●センター試験 数学 8時間
2013黒本(数学ⅠA)(2周目) 330分
2013黒本(数学ⅡB)(2周目) 150分
●復習の時間 1.5時間
今日の振返り 90分
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最後まで読んでくれて、本当に有難うございました。
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