大阪 堺市西区の整体院  温熱と整体のサロン  フリージアの角野純子です。



「断食療法の科学」の続きの抜粋です。④






今度は咀嚼の問題に言及してみましょう。






食物を口に入れたら、ドロドロになるまで良く噛むという咀嚼主義が胃腸の健康法として一般に採用されております。~







咀嚼主義はまた、大食家が少食主義へ転換する場合に最も都合のよい方法でもあります。






即ち、一口の食物を百ぺんも百五十ぺんも、ドロドロになるまで噛んでおれば、かなりの少食でも結構満腹してしまうからです。







しかし、弱った胃腸が咀嚼主義で消化力を回復してしまってからも、なおかつ、いつまでもそれを続けてゆくべきでしょうか?






胃腸の体質改造のキメ手が非合理的な矛盾の応用にあるということも、即ち、少しいじめてやる必要があるということになれば、いつまでも合理的な咀嚼主義を続けていて果たして胃腸の改造は可能でしょうか?






(この後胃腸の弱かった方の体質改善の体験談があるのですが実践にはよい指導者が必要なのでスルーします。(^_^;))







抜粋のつつぎ






もし、この人が「私は胃腸が弱いから」といつまでも咀嚼主義を守っておれば、このような強靭な胃腸になれたでしょうか。






だから、咀嚼主義という合理的な食事法は一時的な治療対策ではあるが、体質の改造には一考をようするものであることを知るべきであります。







以上、胃腸にかぎらず肉体の改造には一般に合理的と思われる方法では駄目で、かえって非合理的とも考えられる方法で達成されるという例をいくつもあげてきました。






これを要約して近代医学的用語で説明すれば、セリエのストレス学説となりましょう。






即ち「生体の適応能力を上手に応用して、体質改造へ導いてゆくこと」でもあります。






生体の適応能力を超えるストレサーが加われば、体質改造どころか、それは死につながるものとなり、角を矯めて牛を殺すことになります。







しかし、ストレサーが適応能力の限度内であれば、生体は徐々に体質を変えながら環境の変化に適応してゆくのであります。


続く





私は体調を崩して食事療法の協会へ行ったことがあります。





そこでの健康相談の食事指導は一口200回でした。😱







実際200回も噛めなかったです。(^_^;)




200回咀嚼するまでに食べ物が溶けていきますからね(^_^;)




また子育てをしている最中でもあったので無理がありました。(-_-;)





よく食物を咀嚼するのは大切であると思います。





でもそれが良いからといってずっと続けるのは問題があるということを甲田先生の本を読んで納得したものです。(^^)



 

協会の食事指導を続けていたらどのような指導に変わっていったか分からないですが今でもあまり変わっていないと思います。(^_^;)





でも今も40回は噛むように意識してますよ😁


















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最後までお読みいただきありがとうございました。