時事イなジジイ; 石原元知事、詐欺事件~ジャパンライフ・積水 | 嶋崎JUN(ソングライター&国際派不動産コンサル)

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時事イなジジイ; 石原元知事、詐欺事件ジャパンライフ・積水

 

<石原元都知事>

 石原元知事が亡くなりましたが、強力なリーダーでしたね。都での排ガス規制に踏み切ってくれた。感謝です。昔、国会議員だった石原さんは、私がパラオPJTに5年間専従してホテルのソフト・オープンにこぎつけた時、真っ先に公費?で遊びに来ました。写真で陰になっている全国幼稚園協会の会長さんがお供?女性は石原さんも会員だった、後に私がリストラ担当する多摩川園ラケットクラブ(テニス)のテニス仲間です。

若い頃の石原さんも、ガキ大将のまま大人になれた我儘な人で、面白かったです。会社の紹介連絡もなく、仮開業したばかりのホテルでテニスをしていたら彼が突然現れて、一緒にプレーしたいという。そして、こちらにミスが続くと「君はわざと負けているのか?」と怒るんだ(私の場合はそんな気は全然ない( ゚Д゚)。で、その後「ハンティング(水中銃)に付き合え」というので、ダイビングをしてお供して、また、VIPなので、当然に現地駐在員としてパラオの無人島を案内してあげました。エツ?あ~あ、案内させていただきましたよw?写真はその時のものです。

 パラオのホテル開発は、当時商工会議所会頭を務めていた五島東急会長の念願のPJTだったので、ウシオ電機の会長ご夫妻も、視察と称して?やはり遊びにいらしたけれど、こちらは明らかにちゃんと会社の費用ですし、石原さんとは逆にまったく威張っていなくて、とても穏やかでニコニコしていましたよ。どうもありがとう、と言ってくれました。

 

 石原さんは3.11の時、都の消防隊を派遣させたり、立派な人でした。ただ、一方では五輪誘致など強引過ぎた面もありました。それに黒田総裁と同じで、新銀行東京?まったく金融の実態や世間を知らない?銀行が貸せないベンチャーに都がリスク資金提供する?融資基準や審査をどうするのかと呆れましたが、裏社会の人たちやそれに繋がる人たちは、みんなとても喜びました。  

何しろダミーで立ち上げてさんざんお金を使って倒産させればいい訳です。不動産へのう回投資でも鞘を稼げる。何てやりがいがある面白い話でしょうか。

日銀の黒田総裁と同じですね。マネーって、実体経済じゃなくてまずは不動産などに流れてしまうといった当たり前のロス率や、それに対する手立てに、黒田さんも未だにあまり関心がないようです。そういったエリートたちをおだてて騙す人たちがすごい。また、忖度して何も諫言しない周りもすごい!

 

 <ジャパンライフ、積水ハイムでの大型金銭詐欺事件>

 どうも、今も日本のマスコミは「大型詐欺事件に関するポイント、目線」が分かっていないようです。まず巨額の詐欺事件って、人を殺傷したりする凶悪犯罪と違って知能犯と言われますね。そして騙された相手の方にも必ず欲か落ち度、あるいはその両方の責任があります。従ってもともと詐欺罪の刑は比較的軽い。しかしこのところ随分厳しくなった。

多数の一般顧客に1億6千万円を騙したジャパンライフ会長が懲役8年。で、積水55億円事件の地面師の11年です。

然しながら、ジャパンライフはともかく、積水に関してはJUN的にはこれは裁判官のミスジャッジ、過剰だと思います。積水事件はいくら巨額とは言え、騙された相手は一般人ではなくてプロの大手の不動産屋ですよ。明らかに騙された側の過失が大きくて、それに杜撰な積水側の内部の社内不正も疑われます。

 

 でも、でも・・・、金銭詐欺事件は、もっともっと大事な、根本的なポイントがあります。どうしてここをマスコミがまったく理解しないのでしょうか?

刑罰はもちろん抑止上の意味はあります。しかし金銭詐欺事件で一番のキモなのは、騙されたそのお金が戻るのかかどうかです。その辺を分かっていないようです。

以前、バブル時代に天才的投資事業家のSさんと取引をさせてもらいました。Sさんはジャパンライフよりも多額の一般小口投資金を集めて、でもその資金を別の投資に流用して失敗して詐欺罪になったのですが、当時として極めて厳しい5年の服役を得てシャバ?にもどってきて、ちゃんと数億円を隠していました。すぐに新たな投資事業を始めました。

 

 積水の地面師ですが、どこかに隠した55億円が11年後にSさんのように手にできれば、55億円><11年?まあ、少し懲役が長すぎるけれど、もし訳ありの人なら、アリでしょうか?詐欺事件の勝ち負けは、騙したお金を隠せたかどうかですね。

どうやったのだろう?預金小切手の決済だったので、送金したのか現金化したのか?愛人や舎弟などに分散して隠す。黒幕に渡した?何とか海外、特に何でも臨機応変なプロのいる香港に持ち出す。山に埋めた? 

なお、香港ですが、インサイダー取引をばれないサービスをする証券会社が以前ありました。タックスヘブンを通じて資金を預けて、一任勘定の形をとるのですが、実は指図で投資するというビジネスモデルです。税務当局が追えるわけはありませんね。   

 

いずれにしても積水の地面師による詐欺事件ですが、当時、マスコミはお金の行方についてはほとんど報じなかったのと、その後もフォローがなかったように思うのですが?  JUN