いきる命 諸突猛進の生き方がめざましい行為の連続に見えるのは、ほんの一瞬でしかなく、 凡人が羨むほどの前向きの姿勢と感じられるのも、ごくごく短い期間でしかない。 それが何かをおいかけているように思えたのも一時のことにすぎず、 ほどなく、これは逃げているのだということが明らかになり、 そうなると、あとはもうその逃げっぷりに喝采を送るしかない。※生きる命P34抜粋