ホピ族
北米アメリカ、アリゾナのインディオで
ハワイ民族、マヤやアステカ民族とも遠い姻戚関係にあり
マヤやアステカと同様に、宇宙や世界の創造神話を保持し続けている
ホピの神話は、過去にあった3つの「太陽」(世界)を記録しており、各太陽の下に栄えた世界は「火」(噴火)や「氷」(氷河)や「水」(洪水)によって滅亡し、人類は今「第4の太陽」の世界に生きていることを伝えている。
神話の中で語られている世界の崩壊の回数や、その原因などについては多少異なる部分があるものの、先史文明の存在とその滅亡の様子は、旧大陸だけに限らず、ギリシャやインド、エジプトや中国など旧大陸の多くの民族の神話の中でも伝えられており、あたかも世界中の伝説や神話は、幾度となく繰り返された古代文明の大災害の記録簿のようである。
太古の時代に繰り返された文明の繁栄と滅亡の歴史が
世界中のこれだけ多くの国や地域にわたって語り伝えられていることは事実で
つまり人類の歴史は、アカデミックの人々が説くように、猿のような祖先から始まり現代に至るまでゆっくりと直線的に進化してきたものではなく、最初の文明発生以来、栄えては滅び、滅びては栄えるジグザグのサイクルを繰り返してきている様だ。
ホピは言う。
『われわれがこの変化の時を通り抜けていけるための道はあると。
それは、地球を敬い、そのすべてのいのちを敬い、
母なる地球の上を優しく歩くことだと。
庭やベランダで作物を育て
それに水を与えることで、われらの聖なるいのちを敬い、
あなたのハートを母なる地球を讃えるホピに繋ぎ合わせてください。
カワク・ワ ロロマニ
(ありがとう。未来に良きことが起こりますように)』
リー・ウェイン・ロアマイェステワ
キクモングイ シュンゴパヴィ村チーフ
ホピ・ネーション 2011,3