バンドバトン(The Yellow Monkey編)
えー、いつもいつもバトンを頂いているウタさんより(有難う御座います)、
イエローモンキーバトンなるものを、無理やり(笑)頂いてきたので
答えさせて下さい。
微妙な人もいるでしょうが、私、大好きでしたThe Yellow Monkey。
片や、渋谷陽一に「BRIDGE」の表紙を1年間の4冊の内、3回表紙に
させてしまう男が所属していたバンド。
片や、レディオ・ヘッドの「OKコンピューター」のライナーノーツで
最後に「今度対バンしようぜ、負けねえよ?」と言って洋楽ファンの
9割(多分)から失笑を買った男がいたバンド。
片や、山崎洋一郎に「ロックンロールそのもの」と言わせたバンド。
片や、タナソウに只のゴミと呼ばれていたバンド。
ミッシェルがほぼ賛として受け入れらていたのに対して、これだけ
賛否両論ある邦楽バンドも珍しかった。
恐らく、その好き嫌いの分かれ目は、吉井和哉の歌謡曲メロディー
及び、その自意識過剰なメンタリティーを好きになれるかだと個人的
には思う。
自分の場合は大OKだったけど、明らかにパンクを通過していない音や、
メンバーのルックス、振る舞いがいわゆるビジュアル系にくくられても
仕方が無い等、嫌われるのも仕方がない部分もたくさんあった。
でもイエローモンキーにはユーモアがあった。それがOKだった。
さてさて前振りが異常に長すぎましたけど(笑)、答えさせて頂きます。
*好きなメンバー2人
吉井和哉と菊池英昭
*好きなメンバーに一言
吉井和哉に一言
あなたは容姿にも恵まれていて、名声も富も得ているのに、何故、
いつもいつも、そんなに暗くて、満たされなくて、悩んでいるのですか?
それが気になって仕方がありません。
後、絶対、ボウイとルー・リードの方が好きなくせに、ミック・ロンソンが好きと
言ってしまうのですか?(笑)
*思い入れのある曲3曲と理由
基本的にイエモンの音源は今聴くと、古くなっている曲が多いの
ですが(まあ、バンドの性格上仕方が無いともいえる)、
今聴いても古さを感じさせない、普遍性のある曲を選んでみました。
「フリージアの少年」
「ジャガー・ハード・ペイン」前夜。三島由紀夫、旧日本軍モードに
入っていく吉井和哉に繋がっていった一曲。
昭和初期のデカダンス及び、美輪明宏の匂いが強烈に漂っている。
個人的にはCDでの音源より、「メカラウロコ7」でのパフォーマンス
が好き。
最後の「ダラダラッ、ダッダダラダラ~」とマイクからオフの位置で
明らかに目がイッちゃっていながら歌い続ける、吉井和哉が観ていた
世界が何なのか、観るたびに、非常に気になる。
「NAI」
「LOVE LOVE SHOW」のB面曲。しかし、イエモンで最も吉井和哉
ソロを感じさせる隠れた名曲。
先日、YOSHII LOVINSON名義から吉井和哉名義にアーティスト名
を変更して、ライブ及びシングル発売を発表したが、自分は次のツアー
で吉井和哉はこの曲を演ると確信している。(間違ってたらごめん(笑))
「何も無いあなたと、何も無い私。燃える程愛し合って結ばれてるのに。
キリキリ胸が痛むのは何故だろう?どこかに消えてしまいそう、今にも」
と当時、セールス的には絶頂期だった吉井和哉が、歌ってるのがどこまでも
吉井和哉でゴースー。
「SO YOUNG」
113本という異常な本数の「Punch・Drunkard」ツアー最終期に発売された
シングル。
このツアーのラストでこの曲を演奏するのを観た時、僕はバンドが美しく、
優しく終わる瞬間を見た。
バンドが終わる瞬間というのは、多分解散ツアーではなくて、その前か、前の
音源の期間にあるのだと思わされてしまう儚い一曲。
(事実、イエモンのラストのドームの時は既にバンドとしては終わっていたし、
ミッシェルもラストヘブン幕張の時には既に終わっていたから)
「それはなんて青春~」と言う歌詞がイエモンらしくて好きだ。
*このバンド以外で気になる(よく聴いている)バンド
今だと、気分的には、つい先日休止を発表したハイロウズと、未だに転がり
続けているRolling Stones。
確かに、最近のハイロウズは明らかに全盛期を過ぎていたけど、それで
休止してしまうなんて悲し過ぎる。
Stonesの様に全盛期を過ぎても、受け入れ続ける土壌が日本にはまだ無い
と思ってしまった。自分もハイロウズからは6枚目以降、音源、ライブとも
遠ざかっていただけに悔やまれるし悲しい。
ハイロウズだけは日本でも転がり続けてくれると勝手に信じていた。