11-08_月光ゲーム Yの悲劇’88 【有栖川有栖】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

有栖川有栖さんの作品は、昔、読んだことがあるのですが
(実は、読んだ作品名を覚えていない)、その時の印象では、
あまり好みに合わないなぁっという感じでした。
それで、それ以来、有栖川作品を手に取ることはなかったの
ですが、今回、お薦めをいただいて読んでみました。
おもしろかったです!ホント、おもしろかった
о(ж>▽<)y ☆ 


月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)/有栖川 有栖
¥777
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☆ あらすじ ☆

入学した英都大学で江神二郎に出逢い、推理小説研究会に
入った有栖川有栖。
夏合宿に長野にある矢吹山キャンプ場へやってきた江神や
有栖たち。そこで、他の大学生のグループと一緒になる。
楽しいキャンプを過ごす有栖たち。
しかし、彼らに予想だにしない事態が待ち構えていた。
山が噴火し、キャンプ場は陸の孤島と化する。
そして、そんな状況の中、連続殺人が発生する・・・。

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孤立した空間で発生するいわゆる一つの密室殺人、容疑者が
限られるが、みんなにアリバイが・・・。
誰が犯人なのか、どうやって殺したのか、犯人の動機は・・・
っという、正統派(いわゆる本格派)の作品。
しかも、副題に「Yの悲劇’88」とついているように、エラリー・
クイーンに倣って“読者への挑戦状”付き!


謎解きを聞いてみて、読者が謎を解くのはなかなか難しいの
ではないかなって思いました。東野圭吾さんの「私が彼を殺した」
のように、比較的注意深く読んでいけば解ける謎と違って、
この作品は、かなり注意して矛盾点などに気をつけて読んで
いかなくては解けないかなって思いました。
高いレベルの謎解きに自信のある方は、是非、どうぞ!!

この物語は、そんな謎解きだけではなくて、青春的な要素も
多くて、謎解きだけでなくて、そういうところでも楽しめます。
さっそく、続編を買ったくらい(読みたい本がいっぱいあって、
まだ、読んでませんけど ^^; )
とてもお薦めな作品です (o^-')b