B10-53 天地明察 【冲方 丁】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

ご存知、2010年本屋大賞の受賞作。
本屋大賞にノミネートされた作品は、『神様のカルテ』、
『神去なあなあ日常』、『猫を抱いて象と泳ぐ』、
『船に乗れ!』、『植物図鑑』、『新参者』と読みましたが、
さすが、そんな素晴らしい作品たちを抑えて大賞を
受賞しただけのことはありますネ~♪。
ホントおもしろくて惹き込まれましたー! (o^-')bグッド

天地明察/冲方 丁
¥1,890
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☆ あらすじ ☆

太平の世へと移り変わりつつあった四代将軍家綱の御代。
“碁打ち衆”と呼ばれ、将軍様の前で“御城碁”を打つことを
許された四家の一つ、名門・安井家に生まれた安井算哲。
公務以外では「渋川春海」と名乗る青年を“碁”以上に夢中に
させるものが算術だった。

そんな春海はある日、老中・酒井雅楽頭から下命を受ける。

  「北極星を見て参れ」

それは、日本全国を旅して、緯度を計測し、地図の根拠と
なる数値を出してこいというものだった。
そして、それが改暦という未曽有の大事業の始まりだった。

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ぐぐっと惹き込まれ、一気に読んでしまいました!
何だか、渋川春海という人物と一緒に途方もない大事業に
取り組み、苦労を共にしながら、大願成就を夢見た人たちの
想いを胸に突き進んでいるかのような、そんな気持になりました。
ラストを読み終えたときは、ホント春海と一緒に燃え尽きたような
感じでした ^^;ハハハ

それにしても、平安時代から800年も続き、人々の暮らしに溶け
込んでいたでだろう暦を変えようとするのは、本当に大変だった
でしょうね。
だって、今、暦を変えようと言ったら混乱するし、抵抗もすごいと
思うものネ。
きっと、途方もない強い意思が必要だったんどろうな!

この物語で描かれている概要はどうも史実らしいですね。
この物語がどこまでが史実であり、どこまでが冲方丁さんの
創作なのかは知りませんが、江戸時代の前期という時代に、
非常に精度の高い暦を開発した渋川春海という偉大な人物が
実在していたという事実は、それ一つだけでも感動ものですよネ!

読んで損はありません!
是非、素晴らしい物語に浸ってください☆