B10-36 神去なあなあ日常 【三浦しをん】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

みなさんのブログを読んでいても、ファンが多い三浦しをんさん。
その三浦しをんさんの作品にして、2010年本屋大賞にノミネート
された作品ですから、すごーく期待大でした。
そしてそして、評判にたがわず、とても素敵な作品でした (o^-')b

神去なあなあ日常/三浦 しをん
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☆  あらすじ ☆

高校を卒業したら、とりあえず適当にフリーターで食っていこうと
思っていた平野勇気。
ところが、卒業式を終えて教室に戻ったとたん、担任が言った。

 「おう、平野。先生が就職先を決めてきてやったぞ」

家に帰ると母親からは

 「神去村のみなさんの言うことをよく聞いて、頑張るのよ」


っという言葉と、父親から3万円の餞別。
わけも分からず追い出されるように家を出て、そして、たどり着いたのは
携帯も圏外となる奥深い山奥・神去(かむさり)村だった。


神去村で林業の研修生として働くことになった勇気。
都会とちがった時の流れの中で、勇気は次第に村の魅力に惹き込まれ
ていく・・・。

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タイトルの「なあなあ」とは、神去村の人たちの口癖で、「ゆっくり行こう」
「まあ落ち着け」などの意味だそう。
語尾にも「な」がつくので、のんびりした感じになる神去弁のとおり、
のんびりした村。

そんな村で林業に初めて携わる青年が描かれているのですが、
村人ののんびりしたところ、あたたかい人柄、そして、勇気自体の
前向きな人柄もあってか、物語の雰囲気がとてもいい☆
この作品を読んでいて、ほっと緊張感が和らいだような、そんな感じ
になった、読後感が心地いい作品です。


もちろん、私は林業の経験がありませんので、その仕事内容も新鮮。
自然を相手にする仕事って、ホント大変ですネ。
そして、神去村の生活も、ヒルがいたり、花粉症に悩まされたり・・・と、
生優しいものではなさそう。
でもでも、ちょっと神去村に住んでみたくなりました。 

そんな素敵な村ですヨ(耐えられる自信はないけど・・・^^;)