多田と行天の“微妙(絶妙?)”なコンビが帰ってきました♪
!( ̄▽ ̄)ノ ワ~イ。
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今回も連作短編で、前作にも登場した個性的な面々も出てきます。
やくざな星くんの生真面目で律儀な日常が描かれた「星良一の優雅な日常」、
この物語の一番最初に登場した曽根田のおばあちゃんの華やかな過去
(自己申告ですが)を描いた「思い出の銀幕」、行天に振り回されつつ
大人の世界を垣間見る由良君を描いた「由良公は運が悪い」などなど。
二人の絡み合いは少ないので、それを期待すると期待ハズレと
感じてしまうかもしれませんが、律儀で情に厚い多田と、
破天荒ながら人の本質を見抜く“不思議ちゃん”行天の暴走は相変わらず。
そして、周囲の人々の視点から描かれた多田の人の良さや、
行天のハチャメチャぶりもおもしろくて、スルメを噛んだときのように、
この物語は噛めば噛むほど、味わい深さが「じわ~!」っと出てくる感じです。
続編が期待できるエピソードもあったし期待です。