妖怪アパートの幽雅な日常【香月日輪】 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*


「妖怪」とかでてきても、年末にご紹介した「きつねのはなし」のような
「怪(あやかし)」と違って、こちらは非常にライトな「妖(あやかし)」。
どちらかと言ったら、以前、紹介した「しゃばけ」系かも ^^
妖怪アパートの幽雅な日常〈1〉 (YA!ENTERTAINMENT)/香月 日輪
¥998
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▲ 単行本のカバーのが物語の楽しい雰囲気が出ていいるので
  載せましたが、文庫本も第1~3巻が刊行されています。


☆ あらすじ ☆

両親を亡くし、親戚の家で中学3年間を過ごした稲葉夕士(ゆうし)。
学生寮のある高校に合格し、やっと親戚の家を出れると喜んだ
のもつかの間、寮が火事で全焼してしまう・・・。
どうしても親戚の家を出たかった夕士は、アパートを捜し回り、
たどり着いたのが「寿荘」だった。

住宅街の中にあって、異様ともいえる洋風建築の古い古い2階建て
アパート「寿荘」。
近所でも「妖怪アパート」の名で通るこのアパートは、実は本当に
本物の妖怪がたくさん集まるアパートだった。

そこに住むのは、大きな黒い卵のような身体を白い着物にくるんで、
その図体に似つかわしくない小さい手に、でっかい大福帳を持って
現れる「大家さん」。
住人の食事の世話を一手に引き受け、絶品の料理を出してくれる
手首だけの幽霊「るり子さん」などなどの妖怪たち。

そして、10年以上アパートに住み、一部に偏執狂的に熱狂的な
ファンを持つ作家や、除霊師の卵である女子高生といった個性
あふれる「人」たちも住んでいた。


ちょっと変わってるけど、人情味あふれた「住人たち」が暮らす
アパートで夕士の高校生活は始まった・・・。

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表紙のイラストの雰囲気からも想像できると思いますが、とても
楽しい物語☆
この物語に登場する通称「妖怪アパート」の住人たちは、皆が
個性的でユーモラス、そして、やさしい「人」や「妖怪」たち。
両親を亡くして以来、息を詰めるように生きてきた「夕士」が、
次第にアパートの住人たちのあたたかさに心がときほぐされて
いくところが素敵です。

こんなアパートの住人たちと一緒だったら、夕士と同じように、
日常の悩みだど笑い飛ばしてしまえるかもネ。

全10巻の物語だそう。
12月には文庫本の第3巻が刊行されたばかりです!
これから不思議な魅力の住人たちが、もっともっと現れそう ^^

今、楽しみながら読んでま~す♪