パラレルワールド・ラブストーリー | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

「気がついたらすごく時間がたっていた。」 とか、

「気がついたら周りがフェイドアウトしていた(集中していた)」


そんな感じで、時間を忘れてその世界に浸ってしまう小説に

出逢えたことってありませんか??

そういう小説に出逢ったときってすご~く幸せ O(≧∇≦)O !!
そして、この作品は私にとってまさに「それ」!

私がこれまでに読んだ小説で、「best3」に入るほど好きな

作品にして、東野圭吾さんの作品では「Best1」の作品です。


パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)/東野 圭吾
¥780
Amazon.co.jp


☆ あらすじ ☆


路線は違うが、二つの電車が同じ方向に、しかも同じ駅に

止まりながら並行して走ることがある。
大学院生の敦賀崇史は毎週火曜日、並走する電車の、

同じ車両の、同じドアのところに立つ女性に気づく。


彼女を見た日は一日中なんとなく気分がよく、逆に、たまに

彼女を見つけられなかった時には、「どうしたのだろう」と、

崇史は気になって仕方がなかった。
そんなある時、崇史は一つの重大な発見をする。
彼女のほうも自分を見ているのではないか・・・ということを。


 双方のドアが最も近づく瞬間。
 ほとんど向き合った状態となるほんの二秒か三秒。
 二人は二枚のガラスを挟んで見つめ合う。


しかし、二人は言葉も交わすことなく時は過ぎていった。


就職を控えた最後の火曜日、崇史は一つの冒険を試みた。
彼女がいつも立っている場所に行き、彼女に近づいてみようと。
しかし、いつもの場所に彼女はいなかった。
落胆して、ガラスの外に目を向けると、ガラスの向こうには

いつも自分が乗る電車。
その電車の中に彼女の姿が・・・。


こうして出逢うことのなかった二人。
1年後、思わぬところで彼女は崇史の前に現れる。
親友の彼女として・・・。


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これに似たような経験ってしたことありませんか?
素敵だな、魅力的だなって気になる女の子。
でも、話したこともなく、話しかけることもできず・・・。
ちょっと甘く、苦い、ほろずっぱい想い出。
そんな想い出をチクチクと刺激するようなプロローグです。
も~、これだけで自分の好みの感覚にはまって *^^*


でも、ストーリーはここからまったく色彩の違う展開!
  現実に対する違和感。
  ときおり現れるまったく覚えのない記憶。

崇史は自分の中で矛盾して存在する「記憶」への謎を追う。
そして、交互に進行する二つの記憶(事実)が重なり合った

とき、真実が・・・。

実は、この「記憶」をめぐる謎を追うストーリーが中心です。


初めて読んだとき、途中で読むのを止められませんでした。

それくらい惹き込まれた作品

まだ、読んだことがなかったら、是非、読んでみてくださいネ!