映画 『ゼロの焦点』 | 深緑の森と風と♪

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「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

推理小説がだ~い好きですが、松本清張さんの作品は、ほとんど

読んだことがなくて・・・^^;

正直、松本清張さんの作品は “ 社会派 ” というイメージがあって、

敬遠してたところもありました。

そんな感じなので、この「ゼロの焦点」もタイトルは知っていましたが、

ストーリーや結末を知らなかったので、逆に「ゼロ」から観て楽しむ

ことができました♪ 



虹色の図書室-ZERO



☆ あらすじ ☆


結婚後、仕事の引継ぎのため金沢に向かう鵜原憲一(西島秀俊)は、

見送りに来た妻の禎子(広末涼子)に、

「8日には戻るから。1週間なんてすぐだ」と言い残して旅立つ。

しかし、約束の日に憲一は帰ってこなかった・・・。

夫の消息を追い、禎子も金沢へと向かう。


金沢の街で禎子は、憲一のかつての得意先で、社長夫人の

室田佐知子(中谷美紀)や受付嬢の田沼久子(木村多江)に出会う。

そんな矢先、やはり憲一を探しに来ていた義理の兄が殺される。

そして、禎子に協力していた憲一の会社の同僚もまた殺されてしまう

のだった。


憲一はどうしたのか?連続殺人は憲一にかかわりあることなのか・・・。


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最近の複雑なトリックや2転3転するストーリーに慣れてしまって

いるからか、若干、物足りなさを感じるところはありましたが、

もし自分がその立場だったら・・・。

犯人の動機は理解できるところもあって、単純「悪」として片付けられ

ない物悲しい物語でした。

松本清張作品が「社会派」と言われる “ゆえん” を感じました。


広末涼子さんの、弱々しい声は「昭和の女性」のイメージに合って

いましたし、映像も、戦後から脱却しようとしている昭和の雰囲気が

十分あってよかったです。


さてさて、これから原作を読んでみます。

とても楽しみ!