久々の乱歩「黒蜥蜴(くろとかげ)」を読んでま~す☆ | 深緑の森と風と♪

深緑の森と風と♪

「虹色の図書室」というタイトルで、数年前まで、小説や映画のことを中心に載せていましたが、このたびリニューアル!
 感じたこと、伝えたいことを、小説や映画に限らず書いていきたいと思います♪ よろしくお願いします *^^*

北村薫さんの「街の灯」や「玻瑠の天」を読んでいると

花村家のご令嬢・英子さんが、ベッキーさんから

家族や使用人には内緒で (もちろん友人にも)

江戸川乱歩の小説を借りるシーンが出てきます。

昭和の初めころは、淑女にとって江戸川乱歩の小説は

「禁書」だったのかもしれませんネ ^^


そんな英子さんに触発されたからか、江戸川乱歩の

小説が久しぶりに読みたくなって、購入してみました。



虹色の図書室-kurotokage

黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション5 (角川ホラー文庫)/江戸川 乱歩
¥540    (Amazonへは ↑ の文字をクリックね!)
Amazon.co.jp

▲ なぜ角川の「黒蜥蜴(くろとかげ)」にしたかというと、

  僕の好きな田島昭宇さんのイラストだったから ^^



江戸川乱歩の小説というと、グロテスクなシーンがあったり、

妖艶なシーンがあったり、という印象があります。

僕が初めて乱歩を “文庫” で読んだ「一寸法師」という作品では、

中学生だったからか非常に衝撃的だった想い出も。

子ども向けと文庫などの大人向けでは全然、作品の雰囲気が

違うんですよね。


この「黒蜥蜴」は読んだことがなかった(と思う)けど、

あまりオドロオドロしさも感じられなくって、す~っと読めました 。

もっとオドロオドロしい作品を期待していたので、ちょっと物足りない

感じ( 実はオドロオドロしい方が好きかも・・・ ^^; )。

でも、ストーリーは、当然オーソドックスではあるけど、なかなか

おもしろくて、一気に読んでしまいましたよ。


まだ、乱歩を読んだことのない英子さんのような淑女のみなさん!

もしかしたら、「初」乱歩には、いい作品かも♪