以前、直木賞受賞の影響なのか、北村薫さんの『街の灯』
(「ベッキーさん」シリーズの第1作)という文庫が手に入らない
と書きましたが、最近、店頭で見かけるようになりました(わ~い!)
もちろん私もさっそく購入し、読んでいるところです!
ん~、おもしろい!!
- 街の灯 (文春文庫)/北村 薫
- ¥500
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時は大正ロマンの香りが残る昭和の初め。
華族のお嬢様・花村英子と、当時、珍しい女性運転手・ベッキーさん
のお話。
もちろんベッキーさんは外国の人ではなくて、本名は別宮(べっく)さん
で、英子がつけた愛称です。
運転手の制服姿がさっそうとしていて、まるで男装の麗人のよう。
知識が豊富で、剣術や拳銃の腕前もなかなかという、当時の女性では
考えられない謎めいた女性です。
そのベッキーさんの謎めいたところと、謎であることさえ気づかず
通り過ぎてしまいそうな不思議な謎を、華族のお嬢様が解き明かす
とおろがこの物語の魅力という感じです。
昭和の初めという時代背景だからでしょうか、スローなテンポで
落ち着いた雰囲気が漂うあたりや、日常に潜む謎を解き明かしていく
ところは北村作品の魅力全開!っといった感じ。
こういう作品ってだ~い好きです(*^^*)
直木賞受賞作よりも評判がいいと言われる第2作「瑠璃の天」を
読むのがすご~く楽しみっ!