不活化ポリオワクチン接種開始 | 2013理科の時事問題をたくさんUP。受験、中学・高校定期テスト向け

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毎シーズン、テストの時期になってくると 忘れたようにやってくる時事問題対策。いつも、「あ~、普段からニュースに目を光らせておけばよかった・・・」と思うんだけど、気が付いたら忘れてる。そんなあなたのために、時事ネタをUPしていきます。

不活化ポリオワクチン接種開始

ポリオウイルスというウイルスの感染病を防ぐワクチンが、新しくなりました。

このポリオウイルスが発病すると麻痺症状を起こすそうです。

厚生労働省より引用
<腸管に入ったウイルスが脊髄の一部に入り込み、主に手や足に麻痺があらわれ、その麻痺が一生残ってしまうことがあります。>



今回新しく導入された「不活性化ワクチン」
というのは、ウイルスを不活性化(殺し)したものからワクチンを作るものです。


以前は、
「生ワクチン」といって、
生きたウイルスを弱めてワクチンを作っていました。
これは、まれにポリオにかかったときと同じ症状が出ることがありました。


ポリオの感染症は、便を介して人へ感染するものです。

乳幼児がかかることが多いため、小さい赤ちゃんが予防接種することになっています。

不活性化ポリオワクチンの接種は合計4回です。
●生後3か月~12か月に3回
●初回の摂取から12か月~18か月後に1回

詳しくは厚生労働省HPへ。