不活化ポリオワクチン接種開始
ポリオウイルスというウイルスの感染病を防ぐワクチンが、新しくなりました。
このポリオウイルスが発病すると麻痺症状を起こすそうです。
厚生労働省より引用
<腸管に入ったウイルスが脊髄の一部に入り込み、主に手や足に麻痺があらわれ、その麻痺が一生残ってしまうことがあります。>
今回新しく導入された「不活性化ワクチン」
というのは、ウイルスを不活性化(殺し)したものからワクチンを作るものです。
以前は、
「生ワクチン」といって、
生きたウイルスを弱めてワクチンを作っていました。
これは、まれにポリオにかかったときと同じ症状が出ることがありました。
ポリオの感染症は、便を介して人へ感染するものです。
乳幼児がかかることが多いため、小さい赤ちゃんが予防接種することになっています。
不活性化ポリオワクチンの接種は合計4回です。
●生後3か月~12か月に3回
●初回の摂取から12か月~18か月後に1回
詳しくは厚生労働省HPへ。