昨日 映画監督の大島渚さんが 逝去されました。
誰かが亡くなったという話を聞くと
度々思い出すことがあります。
ちょっと暗い話なので、
ブログで暗い話が
の方 今回はこの辺で
(´ー`)/~~
以前 私が
大学病院で働いていた時の話です。
皮膚科病棟勤務では、重度の熱傷・癌
整形外科病棟勤務では、やはり癌・交通事故などで、
亡くなられる患者さんが多かったです。
あと勤務したのは、ICU 知っての通りのところですね。
亡くなっていく大勢の患者さんに、悲しみもそのほかの感情も
持っていません。思い出すこともありません。
ただ、一人の男の子のことは今でも鮮明に覚えています。
思い出すこととは、
整形外科病棟勤務だったとき、私がnurse4年目。
17歳の男子高校生が、左足下腿骨の骨肉腫(繊維肉腫)で
入院してきました。
驚いたことに イケメン!
nurse一同 目が点 もちろん 彼女付き 
医学書通りの治療が行われたため、もちろん髪も落ち
それでも イケメン
しかし 治療が進むにつれ彼女はお見舞いに来なくなり、ある時
「別れた・・・彼女がかわいそうだから・・・」 だって
治療のひとつである 患肢の
切断をすることが決まり、
前日に前処置として、当時は綺麗に洗い、剃毛と言って毛を除毛
していましてた。
その時の話です。
*君 「俺ん家さ お母さんが離婚したから、ずっと一人で家に
居たんだよ。お母さんは仕事が忙しいんだ。
だから 結婚したら、奥さんは働かなくて済むように
一生懸命頑張るんだー。
お母さんが居なかったら、子供は淋しいんだよ。
「でも、足がなくなっちゃったら、仕事できないなー。」
17歳の男の子が そんなこと考えてるんだ
衝撃的でした。
処置をしている間に、どういう心の変化があったのか
突然 乱暴に
*君 「どうせ 切っちゃう足 綺麗にしたってしょうがないだろう
辞めろよー」
叫んで気が済んだのか もとの彼に戻って
*君 「ごめんなさい・・・」 以後無言で処置を受けました。
26歳だった nurse sappy 何を言ってあげて良いやら
・・・ただ
sappy 「17年間 お世話になった自分の足でしょ、ありがとして
サヨナラしようね
」
それしか言えませんでした。
それから半年あちこちに転移もみられ、18歳になった彼は
離婚して、離れていたお父様とお母様と3人で最後を迎えました。
早朝 私が深夜勤務の時でした。
最後も 闘病してきたとは思えないくらい安らかな綺麗なお顔でした。
ほんのひと時 3人で居られたことが嬉しかったのかな。
そう思えました。
ホント暗くてごめんなさいm(_ _)m こんなことを いつまでも覚えて
いるんです。
ただちょっとだけ皆さんに聞いて欲しかったんです。
最後まで読んでくださった方に感謝します。
次は楽しくいきますね![]()

