おととし東京から大分に来た私たち夫婦。

しかもここは国東市という大分の中でもはっきり言って田舎です。

田舎にいると、食材やお菓子などが思うように手に入らないのです。

ある朝私はベーグルが無性に食べたくなったのですが、
国東市に焼きたてベーグル屋さんなんてありません。
今年オープン予定で待ち遠しいです。

ベーグルが買えない…ならばつくっちゃう?( ・∀・ )ノ
なんとなくベーグルって素朴だし、私にもつくれんちゃう?
どれどれクックパッドで見てみるか…おお簡単簡単!

たまたま休みだったその日。

「小人閑居して不善をなす」



↑焼きあがったベーグル(ベーグル?)

発酵させてもふくらまないのでイヤな予感はしてたのだが…
粘土をオーブンで焼いたって感じ??((( ;゚Д゚)))

まあ私のつくった数々の伝説と言えば

卓球のラケットのラバーのようなホットケーキ
スライムのようなパウンドケーキ
針金のようにぶつぶつと切れるモンブランのクリーム
箸のように垂直に立つ手打ちソバ


たいていのものを粘土にする才能を持っております。

薄ら笑いを浮かべるしかない私。
そこへ夫が来てぱくりとひと口。

「ん……これは、いける!」

この人、ついに頭おかしくなったん?

「今夜はおでんだ!!」
「????」

「これは、ちくわぶそのものだ!」
「……(゚Д゚;≡;゚д゚)」


そして、ちくわぶならぬ、「べぐわぶ」が投入され



↓ちょっと見た目がアレですが、まさにちくわぶでした。
(ほのかにドライイーストの香り)



何を隠そう(隠す必要ないけど)、ちくわぶって、関西のおでんには全く登場しないのです。
スーパーの店員さんに「何ですかそれ? お麩ですか?」って言われました。
江戸っ子の夫は、ちくわぶが一番すきなタネ。
なのに別府か大分まで行かないと買えないし、あっても某大手メーカーのほっそりしたのだけ。

「オレ、『ちくわぶ作ったよ』って言われてたら、お前のこと天才と思うところだったよ」

ああ~ そうだったのか~(´Д`;)

でも「べぐわぶ」、もう一度つくれるかは神のみぞ知ります。


そして、餃子も西日本にきた夫の悩みのタネ。
西では一口餃子のような小さい餃子が主流。
東京ではいつも皮を買って作っていたけど、こちらでは皮も小さいのしか売ってない。

業を煮やした夫は、小麦粉をこねて自分で大きな皮をつくりました。
包むのも夫のほうが上手で速いです。



私のべぐわぶとは違って、皮もむちむちでお肉もたっぷり。
久々の大きい餃子、すごくおいしかったです。



ひでじ 「いい湯気だな~んふんふ」