きのう5月1日は、しましまの抜糸・引き取り予定日。
抜糸が終わったら連絡がくるはずだったけれど、なかなか電話がないのでこちらから電話してみたの。

「今日引き取りでしたよね?」

先生が出て、

「あっ、手術が一日延びたから抜糸は3日以降で…休みに入っちゃうから7日になりますわ! それまで入院してもらいます」

「えっ? 休みは誰もいなくてご飯をあげられないからGW前に戻すって助手さんに聞きましたけど?」

「私は出てますから」

「じゃあ3日に行きますから抜糸していただけませんか?」

「人手がないから麻酔とかしたとき何かあったらいけないので7日にしますわ!」

「1週間の入院のはずが2週間じゃ……ストレスでご飯もあまり食べていないだろうし、いったん引き取ってこちらで面倒みましょうか…」

「はあそんな心配はいりませんわ、」

こうきたら、先生が続ける言葉は

「大丈夫ですよけっこう食べてますから」
「注意しておきますからそんなに心配しないで」

とかだと思ったのだけど……

「野良をいったん預けたからには、そりゃ痩せ細ろうとどうなろうと、覚悟しといてくださいよ~はっはっは~!!」

かっち~ん!

「そんなこと言わないでくださいよ! 野良だったら死んでもいいってことですか?」

「えっ……。だって野良でしょ?

何をそんな怒ってるの?ってかんじで……。

その後は、助手が勝手に今日抜糸だと言ったとか、そんな大事に思ってるなら最初にそう言ってくれとか、言い訳を交えたちょっとした逆切れ状態でまくしたてられ。

延々続くしょーもない逆切れにきっぱり言ってやったわ!

「過ぎたことはもういい! 問題は今どうするかです!」

急に先生静かになっちゃったわ。

そして結局いったん連れ帰ることになり夫が引き取りに言ったら先生は「奥さんを怒らせちゃって…」と平謝りだったらしいです。
そのうえ、あんなに7日じゃなきゃ処置できないって言ってたのに、3日に抜糸すると…恐れをなしたのかニャ~?

野良猫の不妊手術

(しましまは思ったより元気でした!)

私は動物愛護団体の人でもないし、声を大にして野良猫の身分向上を訴えるつもりはないわ。
心情的に、医者が飼い猫と野良猫とで慎重さが違ってしまうことも理解できるけど、、、ここまではっきり言われると、野良に生まれてしまった猫に同情を禁じえないわ~。

「野良に不妊手術なんて、酔狂このうえない」
「よっぽどお金持ちなのね」
「ちょっとした病気だな」
そう考える人の気持ちもわかる。
私も自分がそうすると決めたからしてるだけで、かくあるべきなんて思っていないし誰かに勧める気もない。褒めてもらえるようなことでもないと思ってる。どっちかというと実家の人たちが「『まあ物好きねえ』、って言いたいけど言っちゃいけないわね~」と思っているであろう憐れむような視線に耐え、こそこそと病院通いしてるのだから実際憐れなのよ~。

でもまあ、病院はプロだもの、同じ値段で引き受けたからには飼い猫も野良猫も同じに扱ってほしいことだけは言えると思う。

少し前に手術したブチは、兄が「仕事場でまったく見かけなくなった、死んだんじゃないか」と言っていて気になってたけど、「まさか野良だからって適当な手術をしたんじゃ…」と昨日になって怖くなった。

そんな昨日も昨日、ブチがひと月ぶりに実家の野菜畑に姿を見せてくれたの!
手術したあとは痩せてたけど、少し丸くなって元気そうだった。

「ま~これで、いいんじゃない?」

と言ってくれたような気がして、ちょっと嬉しかった。

だって野良だもんね。
人間の思惑なんて関係なく、気高く生きてくれ!