やっぱり暑さが戻ってきましたね!




小中学生は追い込みの一週間?




甥っ子(中1)は宿題は22日(登校日)に終わってなければならないというのを知らず、罰則として翌日から連日登校で宿題させられていたけれど、昨日ようやく終わった!と歓喜の声を上げながら帰ってきました。

(実家の前が上り坂のせいか、いつも帰ってくるとき遠くから「あぁあ~あ!!!うぉ~!!」と叫び声が。お前はツェッペリンか?)




前回ネコの話を書いたら、大学の友だちで今は山形に住んでるKちゃんが、




「子供の頃ひよこをニワトリに育てて、それはそれはかわいかったよ!! 今度はぜひかわいいニワトリを登場させてね!」




というメールをくれたの。






兄は広~い鶏舎でニワトリを5万羽?くらい飼っているので、見ようと思えばひよこは山ほど見ることができます。




ブロイラー(卵でなくお肉にするほう)なので鶏舎の中で放し飼い。生まれたてのひよこが孵卵場から運ばれてきて、2ヶ月たって丸々太ったところで加工場へ運ばれていきます。太ったといってもトサカも出てない若鶏。その後ひと月かけて次のひよこが病気にならないよう鶏舎を隅々まできれいに消毒。また新しいひよこが入る~というのを延々とやってみなさんのシチューの材料を育てているんですね! ドナドナを歌うひまもなさそう?


でも、ひよこのときは温度管理が大変そうだけど、水もご飯も機械で全自動で与えられ、普段は従業員の人が見てくれていて、兄は私から見るとうらやましいようなオーナー生活??




というわけでたしかにたくさんニワトリはいるらしいのだけど、兄がこの仕事を始めたのは私が家を出てからなので、部分的にしか様子はわからないの。






だから私にとってニワトリの思い出といえばね…やっぱり子供の頃のことだわね~。




小学校中学年の頃、父がどこからかニワトリを3羽もらってきたの。


小さい頃から小さかった私、当時は食も細くてひよわだったので、両親はあの手この手で栄養をつけさせようと(お金を浮かそうと?)してくれたのね~。産みたて卵を食べれば元気になる、と思ったらしいの。




もう若くはないニワトリだったようだけど、毎朝ひとつずつ卵を産んでくれて、それを採りにいくのが私の役目だったわ。




やわらい身体からどうして固い殻をもつ卵が生まれるのか不思議で見飽きなかったし、生まれたての卵はあったかくて、目玉焼きもとってもおいしかった。




両親も「JUNは最近よく食べるようになったな~!」と喜んでくれたわ。






田舎へカエル





でも若くはないニワトリだったせいか、毎朝3つ産んでくれていたのが2つ、ひとつとだんだん産む数が減ってきたの。






田舎へカエル





まったく産まない日もでてきたある朝、「あっ今朝は産んでる!」と思って駆け寄ると、その卵はなんと、薄皮しかなかった!






田舎へカエル





あの、卵の殻の下に、半透明の膜があるでしょ? あれしかなくて、固い殻がないの!


ちゃんと卵のカタチはしてるけど、中も空っぽで、少し押したらこわれそうだった。


さっそく母に報告するも、母の反応はなぜか薄かったわ~。






田舎へカエル





そして翌朝、ニワトリのところへ行ってみると…。






田舎へカエル





3羽とも、どこにもいない!! 小屋の外も、家の周りもぐるぐる周って探したけどいない!!!




急いで家に戻って母に叫んだわ!






田舎へカエル





すると母は……






田舎へカエル





野菜を切っていた顔をふっと上げて、こう言ったわ。






田舎へカエル





「食べたじゃないの!」













田舎へカエル





耳を疑う、というのはこのことでしょうか。




思えばゆうべ……






田舎へカエル





そうは、思った。思った、け、れ、ど、……。




いよいよ卵を産めなくなったと判断されたニワトリは、最期のご奉公を強いられたのか……。










それから肉も魚も食べられなくなったのは言うまでもありません。








田舎へカエル







両親の作戦は完全に裏目に出て、私の身長はいっこうに伸びませんでした。





Kちゃんごめんね、こんな思い出で!!