すっかり虫ブログになりつつある今日この頃…


(あっまだ4回目?)。


大分の人達にも、


「おまえんとこが田舎なだけぢ、大分が全部虫だらけと


思わるっからやめんかえ


(お前のところが田舎なだけで、大分が全部虫だらけと


思われるからやめろよ)」


と言われそうだから、


そろそろ虫ネタはやめないとな~。




(夫にブログ見つかり、「文章かたい」といわれたので


これからはちょっと地を出して行こうっと! っていうか、


最近方言丸出しの生活なんで、標準語をいくら軽く


書いてみても調子出ないことに気づいた……)




でも、虫ネタの最後として、これは書いておかないと……。




ただ、本当にあった怖い話だから、虫がすごく苦手だったら


読まないでね!




東京を出発して、四国をまわっていた夫(東京生まれ東京育ち)が


大分に到着して2日後の夜のこと。




自分の部屋の整理が終わってなくて、実家の広い座敷を借りて


布団を敷いて寝てたのだけど……




まだ5月で涼しい夜、すやすやと眠っていたら、




「ちく」「ちく」と首筋で何かチクチクした…


(大分方言で「はしかいい」っていうやつ!)


たとえて言うなら、シャツに値札をとめてあるプラスチックの


あの細いやつの切れ端が残ってた、みたいな。




田舎へカエル




うるさいな~、なによ?




手でふん、と髪をはらったら…




ぞわぞわ。




ぞわぞ、わ?




ぴきーん!!




田舎へカエル




こ、この感触はたぶん虫……。

こ、この多数足があるかんじ。

でも足が短そうなかんじ。




=(イコール)、ム、カ、デ!!??






田舎へカエル




たしかに昔、家の外でムカデを見たことはあるけど……




家の中で、しかも首筋かまれた???





しかもまだ、ここに、いる~。




どうするわたし???




パニックになりながらも脳みそフル稼働で善後策を検討。




1.となりの夫を起こしてなんとかしてもらう

  →都会育ちにはショック大きすぎるかも。


    大騒ぎしてめんどうなことに?

  →却下




2.自分でなんとかする

  →しかないか……がんばれ田舎っぺ!




(素手ではらうのは危険。なるべくしずか~にパジャマのボタンを


はずしていき、全部はずれたところで、パジャマでがばっとブツを


丸めとり、広いところに投げ飛ばす。その後もたもたしているブツを、


殺虫剤をもってきてやっつける)




という作戦をたて、決行。




田舎へカエル




丸め取って投げ飛ばすところまではみごとに成功。




しかし、ヤツは想像以上に走るのが速かった!




そんなに足があるのに(あるからなの?)、なんでそんな速いの?





猛スピードで、窓の近くにあった段ボールのかげに隠れちゃった。


けっこう大きかったよ~(10~15cmくらい?)。




これじゃ殺虫剤を取りに行くあいだに見失ってしまうぞ。




部屋の中で見失うよりは外に出そうととっさに窓をあけ、


しかたなく夫を起こして殺虫剤をとりに行ってもらうことに。






田舎へカエル




その後段ボールのまわりを探したけどみあたらず、




ということは外に逃げた?


外は車が楽に通れるくらいぐるりとコンクリートがはってあるから、

いまなら見つかるんじゃ? 退治しないと後がこわいし。




外は暗いので実家の兄を起こしに行って「懐中電灯どこ? 貸して」。




「ムカデにかまれたよ~! これからすごい腫れるん? 


病院に行ったほうがいいん?」




「かまれたら痛いなんてもんじゃないよ。ずきずきして腫れて、


とても動けないくらいだから。前に長靴に入ってたムカデにかまれて、


腫れて脱げなくなって靴を切ったくらいだ」




そ、そうですか……。




それじゃひとまず退治優先、ということで、完全防備で単身、外へ!




(夫が部屋で「まじかよ」とぼやいたのが窓越しに聞こえたわ!)




田舎へカエル




↑八墓村??










でもくまなく探しても、まったく見当たらない。


どれだけ逃げ足速いのか。




兄も「そんなんもう見つかるわけないわ」と言ってたけど……。




その後インターネットでムカデの毒について調べ、


やはりかまれたらチクどころでないこと、


ムカデで病院に行く人はおらず死んだ人もいないと知りひと安心。


かまれたわけじゃなかったのか~。




でも頚動脈とかかまれてたら…ムカデで死んだ人第一号として


ニュースになったかも。




「ムカデに首かまれ死亡、大分」 





笑い事じゃないって! 大分に誰もこなくなるよ! 


その前に私死んでるし!




ひとしきり騒ぎ終わって深夜2時。


また寝るのも怖いが起きるには早い。




都会育ちの夫は




「こんなとこで寝られるか! どこか泊まりに行く! 


 東京に帰る!!」




……とは言わず、「俺もう寝るよ」とまた元の布団へ。


なんだこんな冷静なら最初から起こすんだったな、


と拍子抜けした一方で、




私のほうこそ、また同じところに寝るなんて涙目だよ……。






田舎へカエル





翌日気休めにバルサンをたき、ドラッグストアに行って


前回書いた1kgの虫コロリアース(アリだけでなくムカデの侵入も


ふせぐ)を購入。




前回は遠慮がちだったけど、今はもう強気よ。


私にはもう、これを買う権利があるわ!! 


いっそ100本ください。




そして粉剤を家のまわりにぐるりと巻いたわ。


その夜、母から「勝手口の外にムカデがいたのよ。やっつけたわ」


と聞き、別人かもしれないがきっとあいつだと思い込むことで、


なんだかすっかり安心しちゃった。早く忘れたいし。




話によるとムカデは湿気が好きで湿ったところにいるんだけど、


いつもいるところが梅雨などで水浸しになると、


家屋に上がってくるんだって。




昔ここにいた18年間、こんな目にあったことはなかったし、


外で見かけたことも2、3回だったのに……。




今年は20日も梅雨入りが早かったことが影響したのかも。


そう思いたい(お願いだから今年限りにして~!!)。









追伸:ほんとにムカデで死んだ人いないのかとググッてたら、





「15cmのムカデに噛まれて119番」




という新聞記事が…2011年6月大分合同新聞、って


やっぱり大分なの~!? しかも私のひと月後だし。




おばさん死ななかったみたいだけど、私が救急車呼んでたら


先に記事になってたなあ。




「15cmのムカデに噛まれたと119番」




アブナイところだった……。