自分と向き合い始めて、様々な思い、問題点が出てきました。


これまで、たくさんの人達に支えられてきたこと。

申し訳ない気持ち…

自分に素直で正直に生きたい…

もっと人間らしく、普通に暮らしたい…


でも、会社を辞めたい気持ちは変わりませんでした。

逃げか卒業か?


すでに自分の中では答えが出ていました。

が、辞めて農業をやりたいと思っていました。

あちこちに、話しを聞きに行ったり体験までさせていただきました。

農業という仕事はとても気に入りましたが、

当時の動機は明らかに不純だったと思います。



もう一つ、お金の問題も、どうにか整理する必要がありました。

今まで、誰にもバレたくない一心で暮らしてきましたが、もう限界でした。

ついに司法書士事務所に向かい、債務整理をする相談をしてきました。


また、今まで育ててくれた上司にも全て話さなければとの思いから、

お金のことも話しに行ってきました。


これまで、いかに自分を人を偽って生きてきたか…

自分から少しづつ何かが剥がれてきていました。



そんなわけで、学生以来であろう長期休暇に入った。


食欲は全くなく、何もしたくもなく、さらに誰にも会いたくなかったが、

食事の心配と、閉じこもることは良くないと判断した両親に進められ、

まずは実家に戻ることになりました。


始めに処方された薬は、強かったのか、身体に合わなかったのかわからないが、

動作のたびに力が抜けるような感覚に襲われ、また吐き気もともなった。

休暇に入り数日は、睡眠薬を飲みながら、ひたすら睡眠をとるようにした。

初めのうちはぜんぜん寝れなかったが、徐々に睡眠出来るようになり、

それと共に、次第に胸の痛みも減っていった。


休息が充分にとれてくると、あれだけ何もしたくなかったのが、

不思議なもので何かしようという気になってくるようです。


まず、始めたのがプラモデルを作ることでした。

ひたすら余計なことを考えることなく、真剣に作るので

それが良かったのかもしれません。


それと同時に、読書を始めました。

この頃から、江原さんなどのスピリチュアルなものから、自己啓発的のものなど

異常なほど大量の本を読み出しました。(今でも続いていますが…)


人生の目的や役割、自分の目指すものや生き甲斐などを

探し求めていたんだと思います。


その読書が、自分の気持ちや思い、問題点、今後どうしたいかを

整理するきっかけになったのです。

やっと、自分に向き合い始めた瞬間でした。




当時の僕は、何もかもいっぱいいっぱいになっていた。


離婚を経験して1~2年経っていた。

仕事が忙しくなるにつれ、どんどん仕事人間になっていた。

どんなに帰りが遅くても、目標としていた仕事を任されて全然辛くなかった。

それでいて、仕事が一息つくと、飲みに出ては帰りが遅かった。

そんな生活から、2人の距離はどんどん離れていき、

一緒に住んでいるだけで、ただの同居人状態となり、

話し合いの結果、離婚に至ったのだった。

とても寂しい思いをさせていたと思う…


また、離婚してから反動というか開放からか、

学生時代から好きだったギャンブルやらショッピングやらで借金をするようになり、

いつしかそれがどんどん雪だるま式に増えて行き、ギリギリの生活まで落ちていった…

ただ、このことは絶対に会社には知られるわけに行かなかった…


体調を崩す1年前には、仕事の職種が変わり、ずっと目標としていた仕事から離れた。

それからというものの、燃え尽きたというか、気力が急速になくなっていった。

その変わった職種では、苦手なことが多く、それが一層やる気を削いでいったのだ…

そのような状況の中、あるプロジェクトで行き詰まってしまった。

強引にでもそれを進める側と、それに待ったをかける側との間に挟まり、

一人ではどうすることも出来ず、身動きがとれなくなってしまっていた。

それでも、双方とも僕に対し気を遣った対応をしていることがわかっていた。

気付いているからこそ、どうすることも出来ない自分に、一層自信をなくしていった気がする。


そんな時に行った心療内科での診断だった…ドクロ


病院へ行った翌日、上司と会った。

診断結果と今の心境を話し、会社を辞めるつもりであることを伝えた。

上司からは、今はゆっくり休んで、落ち着いてから今後のことを決めていこうと言われ、

まずは、診断書を受け取ってもらい1ヶ月休むことで決まった。

が、1週間おきに電話で近況を報告しなければならなかった。


会社のことを忘れ休養に専念するはずが、

毎週、電話をしなければならないことが、当時の僕にはとても辛かった。ダウン

会社のことを考えるだけでも辛い状況だったのに…あせる

電話を握ったまま、4~5時間ほど経っていたこともあるほどだった…


まぁ、そんなことで1ヶ月の休暇に入ることになったのだった叫び