さらば伯父よ
4日の夕刻、父親の次兄にあたる伯父が亡くなりました。
享年80歳。
先程葬儀を終え、伯母の家にちょっと寄り道して一服中。
自分が子供の頃は父方の実家の裏に住んでいて、
よく相手をして貰った記憶があるものの、
実家に住む祖母が亡くなってからは川口の方に引っ越してしまい
従兄妹共々疎遠になってしまっていました。
最後に話したのは長兄の伯父の一周忌。
仲が悪いということはないのだが、
親父もあまり密な交流をとっていなかった様子。
まぁ、親父が70歳を越え、9歳上の兄なワケなのだから、
今更「元気か?」なんてのもなかったのだろう。
最期のお別れの時、ちょっと頭を傾げているように見えた伯父。
ひょっとしたら「こんな筈じゃないんだけど」なんて思っていたのかなぁ。
待合室でそんな話をしたら本人らしいと笑ってました。
これで、四男の親父が最後に残ってしまったことになる。
三男の伯父は16年前に他界していることもあって
献杯の時に「あの世で三人の兄が麻雀の席を空けて待ってる」
なんて言葉を口にしたが、まだまだ。
上の二人の兄は父親越えをしたけど、まだ誰も母親越えをしてないんだよ。
あと12年。三人の兄の分も長生きしておくれ。親父。