34日目①:『チベット ラサ』哲蚌寺(デプン寺) | 安藤潤オフィシャルブログ「世界一周後の未来。20年後は宇宙?」

34日目①:『チベット ラサ』哲蚌寺(デプン寺)

日記の更新がかなり遅れています。数日経ったら時系列に戻します。
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モンゴルのガンダン宮殿、そして中国で故宮を始め多くのお寺を見て来ましたが、
チベット仏教の最後、というか本場のチベットラサのお寺に行って来ました。


ガイドが作ってくれたプランでは、ポタラ宮は明日という事なので、
今日は哲蚌寺(デプン寺)というお寺と、色拉寺(セラ寺)へ訪問することに。


朝9時、ガイドがホテルに迎えにきて、まずはタクシーでがデブン寺へ

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多くのマニ車が並んでいました。

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ガプン寺は市内でも結構高い所にあって、
標高3500mぐらい。

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そこから更に高い所に、
仏陀の絵が描かれた石がありました。

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ここが、ダライラマが居としていた所。
この前の広場で踊り等の催し物が行われ、
窓からダライラマが見るそうです。

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デプン寺はダライ・ラマ5世がポタラ宮に居を移すまで、
歴代のダライラマの拠点で、デプン寺で修行を積んでいた所。


しかし、1959年のチベット侵攻以降は、巡礼地や観光地にしかなってなく、
確かに修行僧は全然いませんでした。


ガプン寺を回って印象というか不思議だったのは、
チケット代金を払ったのにも関わらず中に多くの物乞いがいた事。


ものというか、金乞いですね。


それがなぜ、この中にいるのか?


英語ガイドだったため、僕から詳しく聞けなかっけど、
彼女は入って最初に数元を地面に座っていた老婆に渡すと
その老婆は、角に変えて渡していました。


数枚引き抜いて。


(角というのは、元の1/10で、1.4円ぐらい。)


この老婆は、換金する役割なのか、
金乞いなのか分からないが、
ガイドはこのお金はお布施に使うと言っていました。


中に進んでいくと、親子が座っていて、
近づくと子供が立ち手を差します。

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するとガイドはさっき交換した1角を渡して行きます。


お布施として交換したお金をなぜ渡すのですか?
と聞いてみると、



彼等には仕事がないの。

と。



仕事がないから、坊さんをやるというのは違うと思うけど、
ダライ・ラマが幼少期過ごしていたその場所で、
多くの物乞いがいるこの状況があるのがよく分からなかった。


色々中に入って行くと、沢山の仏像や、沢山の絵があり、圧倒されましたが、
部屋の中を撮影するには別途費用がかかると言われなんか萎えました。
(更に部屋別にもかかる)


入るのに50元、全部撮影すると、プラス50元以上になったと思います。
だったら最初から100元とかにしてくれればいいのにと思いつつも、


仏道とは何なのだろうか?





そんな事を思いながらも、外観の写真をアップ!

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これは目を閉じて、穴に指が入るか?
という物みたい。心眼ってやつですね。

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僕は穴のすぐ左の縦穴に指が入りました。
左曲がりだからかなw


1時間半ほどでガプン寺は終了。
理由は分からないけど、所々工事をしていて歩きにくかったです。

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元建築士としては、こういった工事をしているとついついみてしまいます。

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降りる途中で坊さんとすれ違ったり、

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おばあちゃんとすれ違ったり

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おばちゃんとすれ違ったり、

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昼寝してる所を盗撮したりw

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犬と目が合ったり

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帰りは地元のバスでホテル付近に一度戻りました。

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昼食はガイドにお願いして、チベットの庶民的な食堂へ。

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左が緑茶、右はミルクティー

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ヤク肉とニンジン、瓜の千切りを炒めたもの。

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するとここにも金乞いの子供達が。



飯を食ってても、子供達が普通に隣にきて物乞いをしてきます。



僕は渡さないけど、ガイドは全員にあげてました。
1元の1/10、1角だから約1.4円がスタンダードらしい。



僕はお金をあげる代わりに、インスタントカメラで写真をプレゼント。


こっちの方が1枚100円ぐらいして、ムチャ高いんですけどねw


1枚あげるとそれを嬉しそうに持ってどこかに行き、
帰って来たと思ったら仲間数人を連れて来て


撮って、撮って!と人気者に( ̄□ ̄;)


数枚撮ってあげると、ガイドがもういいですよ。
と、カメラを隠してくれたけど、子供達はもっと撮って!と言ってくるので、
一眼レフで写真を撮って見せてあげました。

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この子が可愛かった

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でも、1回も笑ってくれなかった。

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兄弟なのかな?

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こいつは悪ガキ。

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彼らは自分の写真が欲しかったみたいですけど、
確かにきりがないので、仕方がない。


少し落ち着いてガイドと二人っきりになったと思ったら、
今度はガイドが写真を撮って!と店の人を呼んだりw


だったら子供達にもう少しあげたいと思ったけど、
みんな喜んでくれたからいっか。と。


おばあちゃん、洗濯中。

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そんなゆったりとした時間を過ごしつつも色々思った事。


物乞いが当たり前の様に食事の場所まで来て
彼らもそれを当然の様に受け入れ、お金を渡し食事を与える。


ガイドもチベット民族だったけど、
彼女の家は両親共にビジネスをしていて、
彼女は学校に行けて仕事を持つことが出来ている。


物乞いをしてる彼等の家は親も仕事はなく、当然学校にも行ってない。


今、中国本土からチベットに流れてきていて、チベット人が減っている今、
同じ民族として助け合うのが当たり前なのかもしれない。


生まれた家が違うだけで大きな差がある。
けど、この循環はやっぱりよくはないんだと思う。


大人の物乞いも、市内にはたくさんいて、その大人達を見ていると、
物乞いで育った子供達は、大きくなった時どうなるのだろうか?


結果として仕事を手にする事はなく、
一生物乞いとして行きていくのだろうか?


日本だって生まれた家が違うだけで差はあるのは事実。
しかしなんとかしたら自分で道を開くのは可能。


だと、僕は思っている。


中学まで教育を受けたら、自立出来る人間になれるのか?
と言われればそれも違うけど、やっぱり基本的な教育は必要なのかな。


教育は個人の問題ではなく国家としての問題で、
今の環境がよいのならいいんだろうけど、
それが出来ていないチベットは滅び行く流れなのかもしれない。


ただ、日本だって今、大きな問題を抱えている訳で、
ギリシャの次は日本だ!と言われているぐらい、
日本の状況もよくない。これもみんな知っているはず。


知っていても、目をそらす。
いや、もうどうしたらよいか分からない所まで来ている。


もっと移民を受け入れて行かなければ
日本も滅んでいった民族と同じように滅んで行くのかもしれない。


変化に対応出来なければ生き残ることはできない。
それは昔から、全てのことに言えること。


外から見るからこそ、日本の良さを感じると共に、やはり鎖国的だと感じてならない。
島国という民族性があるのは事実だけど、それが足枷になっている気がする。


そんな事を考えていると、僕がこの旅を終えて日本に帰った後、


何をするか?


が、自分としては大事になってくるけれど、
今の所まだ何も見えてこない。


所詮1人の人間が出来る事はたかがしれている。
結局は自分の周りの人が幸せになるように、
悩みながら苦しみながら、そして楽しみながら
人生の終わりを迎えていくだけなのかもしれない。


そんな事を思った午後1時だワン

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セラ寺へ続く


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